岩ケ谷・ジェンガフォール 長峰山中の奇岩

岩ケ谷西尾根の特徴のある岩塔。岩塔から、杣谷の景色を俯瞰すると浮遊感が味わえて面白い。

鋼製の堰堤を進みガレで埋まった谷を進む。以前には無かった大口径のパイプが転がっている。どこから来たのだろうか?

初めてこの滝に遭遇したのが、登山を始めた4年前頃。写真左手前の、椿の花がある所に上がっただけで恐怖を感じた。

今日、岩ケ谷を選んだのは、自分の技量の見極めがしたかったからかもしれない。

なんのことはない、蜘蛛の巣を払いながら滝をまたいで登る自分がいる。成長はしているようだが、まだまだ技術的にも未熟な事には変わりはない。精進あるのみ。

これを小滝といっていいのだろうか、階段状になった所を通過する。

右岸に、お助けロープが設置してあるチョックストーンに到着。先ほど、超巨大チョックストーンを見ているせいか、恐怖感はさほど感じない自分が怖い。

ここは素直に、右岸のバンド状になった所を登る。

昨年の台風の影響か、面倒な倒木が谷をふさいでいる。ここは、ジャングルジムを楽しむように乗越える。

明るい川床の斜爆を進む。トラロープがあるが、流芯を素直に上がれば特に必要無いように思う。

最初の二俣地点に到着。本流は左俣だが進むのは右俣。すでに立ちはだかるような滝が待ち構えてる。

上の方で岩が立っているような感じの滝。いざとなれば滝口の倒木を利用しようと思い右側に取付つく。

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