よもやま話

その他エリア

リノベーション奮闘記①

山仲間の知人が、丹波篠山に移住を決めたのが2022年の初めごろ。理想とする物件を探し回り、ようやく出会ったのが築60年近い平屋の古民家だった。知人曰く、できる限り自分たちでリノベーションをやりたいとの事で、22年の10月よりお手伝いをすることに。もともと、木工が大好きなロッコペリ。無いものは自分で作るがモットーで、いろんな物を自作してきたこともあって、少しでも役に立つのならと買って出た。
よもやま話

iPhoneバッテリー交換

5年ほど前に、知人が機種変更するので要らなくなったiPhone6を頂いた。山専用に使うので、アプリはジオグラフィカとヤマレコ&コンパスのみと言うシンプル構成。運用も格安SIMで、月額800円ほどとコスパも文句なしの山道具になっていた。ところがここ半年ほど、満充電までの時間が長くなり、アプリの立ち上がりなどに時間がかかる。
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アブ対策

山行でやっかいな奴らといえば、春先から初夏にかけての「メマトイ」と、お盆を過ぎると大量に発生する「アブ」と「ブヨ(ブユ・ブト)」の吸血昆虫たちだ。昆虫好きのロッコペリでも、これらの害が多すぎるので対策をせざるを得ない。アブ、ブヨに噛まれるととんでもなくはれ上がるが、今回は特にアブの対策について紹介したいと思う。
よもやま話

遭難予防の読図

普段バリエーションルートを好んで歩くものとして、遭難と救助はあってはならないが常に背中合わせという危機感がある。「人間は必ずミスをする生きもの、トラブルの原因を人に求めてはいけない」。登山での遭難も全く同じで、そこに至るまでには多くの原因が存在する。しかし登山の場合は山に対策を施すにも限界がある。ならば、登山者自身が色々な事例を学習し、少しでも未然に遭難を防ぐことが出来ればと考えている。
よもやま話

ルートファインディングの必要性

コロナ禍の影響か、三密をさけて登山をする人が増えている。兵庫県内での山岳遭難は、直近の5年間を見ても毎年100人を超している。そのうちの、約4割が六甲山系で発生している。 特に、2020年は10月の時点で、神戸市消防局が救助した登山客は96人と過去20年で最多となっている。また、そのほとんどが六甲山系で発生とある。
六甲山エリア

六甲ローカルハイクディスカッションに参加して

勝手気ままにバリエーションルートを歩いていると、六甲専門学校の講座の一つとして「六甲ローカルハイクディスカッション」が開催されるにあたり、ゲストで参加する事になった。ましてや、当日の参加者はNyami2さん、TokiwaTrekさん、MuscleTurtleさんら六甲を知り尽くすバリエーションルートの達人たちに混じってなど、とても生意気なことだ。
よもやま話

標高点 知らないと探し回る羽目に

登山を始めある程度レベルが上がると、読図という壁がやってくる(と思う)。 そして、山行での高度の目安になるものが、地図上の標高点に示されている数値になる。 下図の、摩耶山周辺の地図を見て頂きたい。 よく見ると、三角点の場所の標準点の数値は摩耶山「698.6」天狗塚「687.8」とメートル以下の1位まで表記
六甲山エリア

六甲ケーブル すれ違いの不思議はここにある

現在では、ただの交互通行のための通過点で降り立つ事は出来ない。この「しみず駅」で下車して一ヶ谷西尾根を越え、アイスロードに抜けていたのなら、きっと当時の道があるのに違いないと近いうちに廃道探索を考えていた。実際に、ネット上でも多くの方がその痕跡を探すべく探索に出かけている。ところが「しみず駅」は、乗り換えのためだけの駅であることが判った。
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Optimus8R 温故知新、不思議な出会い

Optimus 8R 通称箱ストーブと言われるこの道具との出会いは、20代始めの頃オフロードバイクの草レースチームで遊んでいたころにさかのぼる。ある時、河原でみんなと練習しているときに、バイクを含め全身新品のいでたちの男性がやって来た。てっきり若い人とか思ったが、ヘルメットを脱ぐとなんとおじいさんだった。