大月地獄谷 六甲屈指の難路

この先の堰堤は、ほとんどにホッチキスがある。側壁が階段状なので見た目ほど怖くもない。

ゴーロ地帯を抜けると、再び堰堤がやって来る。

左岸から天端にあがり水通しを抜けて右岸にわたる。その先にルートがある。

次の堰堤も、ものすごいホッチキス堰堤

でも楽しい!昔ジャングルジムで遊んだのを思い出す。

堰堤内は、水が溜まっていて降りられないが手前に巻きルートがある。

さて続いてのこの滝、個人的にはこのルートで一番手こずった。直登は無理なので、左岸を巻いたが、この巻きもかなり大変だった。

後でネットを調べると、右岸を少し戻った所に、安全な巻き道があるようだ。これも次回の課題としよう。

その大変な巻き道がこれ。初見のルートという事もあり、がむしゃらに登る。だが、写真左のように70度近い絶壁。立木につかまりながら、よじ登る羽目に。

時々現れる赤テープが、正しいルートを示しているが、とにかく大変だった。

結局、滝と堰堤を大きく巻くことになり、取り付きから30分以上かけてクリアできた。これを正規ルートとするなら、大人数ではかなり大変だと思う。やはり右岸を巻くべきか。

その堰堤内は、先の激闘とは無縁の砂州が広がっていた。ホッとする瞬間だ。

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