六甲山エリア

七兵衛山

梅雨も後半、ようやく雨が降ったり止んだりと梅雨らしくなってきた。先日七兵衛山を訪れた際、山頂の造作したベンチの下側に八幡谷へ続く道があったので、今回はその道を下から登ってみようと思う。後は、打越山から住吉台へのルートを確認しておこう。そして、雨上がりと言えば絶好の生物観察の機会。のんびり保久良神社からの山道を楽しんだ。
その他エリア

6月度の山仕事

6月度の山仕事は先月に引き続き、将来「丹波栗」を植える予定のエリアの整備と進入路の草を刈っていく。 先月あれだけ頑張ったのに1ヶ月で、植物の猛烈な繁殖力で振り出しに戻していたのには驚いた。負けじと炎天下で頑張ってみたが、2時間ほどで切り上げた。山仕事は、遠い祖先がSDGs(№15)を昔から取り組んできたことだ。
丹生山・帝釈山エリア

梵天滝と立坑

「崖っぷちにさく一輪のササユリを見に行きませんか?」と、誘われたのが5月の中頃。もちろん二つ返事で了解はしたが、咲く場所が3段30mの滝の上なのでシャワクラが必要との事。ならばと、昨年から考えていた高耐久型のわらじを急いで編んだ。そのうえ、廃坑の立坑を垂直懸垂で探索するので、念のため近くの公園で何パターンか練習を行う。
須磨・菊水・鍋蓋・再度エリア

イヤガ谷から君影ロックガーデン

以前、ロッコペリの所属するROKKO IBEXで行ったときは、連れて行ってもらう形での山行だった。その時ルートで気になる部分は記憶しておいたので、今回は確認の意味も込めての山行となる。上流の住宅団地のせいなのか、相変わらずイヤガ谷の水質は悪く泡立っている。水質さえよければ、絶好の沢エリアになるはずなのに残念だ。
摩耶・長峰エリア

木ノ袋谷苔のルンゼ

久しぶりの木ノ袋谷へ行ってみることに。最近は水晶脈の探索と称して、楽で手抜きの山行ばかりを続けていたので、少し装備を整えただけで脚にくる始末。さて今回は、以前から気になっていた長峰大好きさん命名「苔のルンゼ」に行ってみることにした。木ノ袋谷の堰堤は、増水時かなりの範囲が水没することが分かったのは収穫だった。
その他エリア

5月度の山仕事

今月の山仕事では、ヒノキの間伐の作業の準備を行った。間伐の準備として「巻き枯らし」と呼ばれる方法で処理をしていく。これは、通常の環状剥離をさらに樹皮を出来るだけはがして立ち枯れさせていく方法。形成層まではがすことで、立ったまま乾燥させることができる。動物でいう血管の働きをするものは、植物ではこの形成層にあたる。
摩耶・長峰エリア

青谷東第三尾根

今回で石英脈(ペグマタイト)の探索を一区切りつけようと思い、以前から気になっていた地形図上での青谷東第三尾根の尾根端から取付くことにした。尾根端から取付くことで、青谷水晶山エリアの全体像を把握することが出来たと思う。第三尾根自体はやせ尾根ほどではないが、両サイドが切れ落ちて注意が必要。 青谷東尾根の全体像を下図に示す。
摩耶・長峰エリア

亀ノ滝第二堰堤ルート

先週に引き続き青谷・水晶山エリアでの石英脈探索を行おうと思う。ただ目的地を目指すのも面白くないので、以前から目をつけていた未踏の亀ノ滝第二堰堤のある谷を経由してみることに。青谷道登山口から登ったのは良かったが、すぐにイモムシ毛虫の昆虫祭りが絶賛開催中だった。虫好きのロッコペリとしては、当然観察せずにはいられない。
摩耶・長峰エリア

青谷の水晶山

六甲山系のほとんどが花崗岩でできている。いわゆる御影石と呼ばれるもので、主成分が石英と長石と有色鉱物となっている。花崗岩マグマが冷えて固まるときに、ペグマタイト鉱床となり一部で晶洞を生成する。水晶はそのガマで石英成分が結晶化したもの。詳細は鉱物マニアに譲るとして、水晶はこのペグマからいかにガマを探すかにかかっている。