大月地獄谷を再訪

食後のあと、Kumaさんから凍らせたフルーツゼリーを頂いた。重かったろうにありがとうございました。濡れた足を少しでも乾かそうと、ウロウロするKumaさん。

下山は、縦走路でも有名な「迷いやすく危険な道」を五助山に向かい住吉へ下る。下ってすぐに、背丈を越える笹薮を激下っていく。ロッコペリは読図の精度を試すべく地形図とコンパスで下り、Kumaさんには補助でスマホのGPSを確認していただく。

ルートファインディングもピタリと決まり、道迷いしやすい場所も無事にクリア。途中ロッコペリの足がつるアクシデントがあったが、無事に五助山に到着。聞いてはいたが眺望はない。

何カ所かの道迷い地点には、正しいルートよりも明確なニセトレースがついていた。ぼーっと歩いていると間違いなくそちらに進むだろう。五助山山頂も多方向からの踏み跡があり、どれも正解に見える。

途中、巨大なキノコやイノシシの寝床、変形菌の一種なのか、線香の燃えかすとそっくりなものが倒木に生えていた。触ると灰のようにポロリと折れる。

順調に下っていると木の根元でとぐろを巻くマムシがいた。危うく踏んづけるところだった。Kumaさんは、実物を見るのが初めてらしくとても喜んでいた。「捕獲しましょうか?」との提案には速攻却下された。

そろそろ終盤に差し掛かるころ、大崩落地に出会う。地盤を確認しながらゆっくりと通過する。眼下には五助谷が見えている。

進んですぐ、これまた両側の切れ落ちた足場のもろいリッジを通過する。出口(入口)側には注意書きがあった。

飛び出したところは、五助谷の木道がある手前。取付き方小川をまたぎ、住吉道に合流する。後は平和な道を阪急御影まで下っていく。

激闘の余韻を楽しむようにたわいのない話をしながら、住吉台公園わき階段を下っていく。終盤のコンクリ階段は地味に足にくる。

下って振り返り「この階段にわざわざ通りにくく交互に柵があるのはなんでだろう」と、Kumaさんが訊ねるので「酔っぱらって転がっても途中で止まるようにじゃない?」との返事を妙に納得された。

本日一番の景色が、白鶴美術館前からだったのは解放感からのせいかな。

白鶴美術館前から豪邸を拝見しながら駅に向かう。途中Kumaさんが、スマホの地図をみていて深田池の上にある「Y」の記号ってなんだろうとの質問が。見るとYではなく消防署を表す「さすまた」だった。「消防署って『火』じゃなかったけ?」というので、現地で確認した次第。そんなユルイ会話をしながら無事ゴールとなった。なかなか歩きごたえのある一日だった。

合計距離: 12.21 km
最高点の標高: 884 m
最低点の標高: 70 m
累積標高(上り): 927 m
累積標高(下り): -980 m
総所要時間: 07:30:08
Download file: 200809_ootsuki-gosuke.gpx

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