新穂高の三枚岩

新穂高の三枚岩を攻める

~ヌクトゲートロックも登攀予定だったが朝まで雨が残り出遅れる~

2021年10月31日

同じコースに挑戦したのが20年の4月のこと。杣谷道登山口から重いザックを担いで、三枚岩の基部に到着したものの時間切れ。結局大スラブしか登れなかった。

その反省から、今回は早朝に谷上からアプローチして3枚+ヌクトゲートロックを攻め落とす計画。しかし、夜半からの雨が残りスタートを大幅の遅らせたため、結局前回と同じ大スラブ1本登っただけとなってしまった。

攻略には、車などで穂高湖まで行って、早朝からアタックするのがベストなんだろう。車を持たないロッコペリは、別の方法で再挑戦しようと考えている。


8時谷上駅を出発し16時には下山の予定だったが、夜半に止むはずの雨が朝まで残り10時出発に変更。この時点で、三枚岩の完全攻略は出来ないことになる。本日の同行メンバーはOさんとHさん。

50mロープ、30mロープほか登攀道具やら多めの飲料などをギッチリ詰め込んだので18kgほどのザックになっている。Oさんが、背負ってみたいというので急遽歩荷トレになってしまった。

おかげでロッコペリは、無負荷に近い状態で思いっきり楽をさせて頂いた。普段この辺りに明るいOさんも、勝手の違う歩き方を強いられるので、炭ヶ谷道から石楠花山の分岐までを目標に約1時間の歩荷をして頂いた。

石楠花山分岐を下ってからの、県道歩きが結構緊張する。歩道が無いうえ、天気が良ければローリング族張りに車やバイクが突っ込んでくるので、ガードレールにへばりつく羽目になる。

これが、神戸市の言うハイキングコースなのだから何とかしてほしいものだ。カワウソ谷分岐から生田川に沿ってさらに下っていく。

八洲嶺第三砂防ダムを巻いて下っていくと、生田川の徒渉地点に出会う。この両岸手前には、神戸市の注意喚起の看板で「橋が流されているので注意して渡ってください」とある。

ところが、行って見ると両岸に「立ち入り禁止」と書かれたテープが張られている。明らかにアマゾンで売っているようなテープで、私設なのがすぐに分かる。

そういえば、炭ヶ谷道の双子山へ分岐にも同じものが設置してあった。おそらく同じ御仁が設置したものだろうけど、ハッキリ言って要らぬお節介の何物でもない。

この程度の徒渉地点はトゥエンティクロスでは普通にあるもので、山初心者でも渡れるし、個人が設置する意味が全く分からない。ここまで来て立ち入り禁止とは極めて無責任、やるならキッチリ巻き道を示してほしいものだ。

というわけで、ゴミテープは撤去して持ち帰ることにした。

Oさんが怖がる看板。文字がうねうねと移動しているように見える。Oさんいわく「時空の歪が起きている(笑)」のだそうだ。それにしても、下にずれるならわかるが色んな方向にずれるのは興味深い。

雨のおかけで、一気に紅葉が進んだようだ。借景のような風景や、鮮やかな赤や黄色の紅葉を見ると、やはり写真を撮らずにはいられない。つい足を止めてしまうのも仕方がない。

三枚岩直下の徒渉地点を通過すると、すぐの踏み跡にそってスイッチバックする形で進んで行く。

三枚岩は正面右手から順に、①ゴジラの背(天狗岩場)②中央ルンゼ③大スラブと呼ばれている。

勝手知ったると、あいまいな記憶を頼りにルーファンもせずに適当に谷を進んでしまい、メンバーには無駄な力を使わせてしまった。

結局、大スラブの基部に着くまでに、ゴジラの背、中央ルンゼの基部を尾根越えも含めトラバースする羽目になったことは大いに反省だ。

大スラブの基部を抜けると一気に視界が広がる。まさに圧巻だ。今朝までの雨のせいで、岩肌はしっとりと湿っていて滑りやすくなっている。逆に晴れていると、軽石のような岩肌なので強烈なフリクションが得られる。

晴れの日はグイグイ高度を稼げるが、今日は靴がツルツルで勝手が違う。足が不安なので、Hさんにトップを行ってもらった。Oさんには安全なところで待機してもらう。

Hさんが支点を構築、トップロープでOさんを先に引き上げる。谷を見下ろすと、遠くに菊水山のアンテナ群が見えるいい風景。ここで、小雨だが通り雨にやられる。

コメント

  1. 摩耶山さん歩 より:

    かっこいいー(⌒∇⌒)

    八幡神社ですねー。

    • rokkopelli rokkopelli より:

      摩耶山さん歩さん、こんばんは。
      本殿よりも、燈の入った参道が大好きなんです(^^)