摩耶・長峰エリア

亀ノ滝第二堰堤ルート

先週に引き続き青谷・水晶山エリアでの石英脈探索を行おうと思う。ただ目的地を目指すのも面白くないので、以前から目をつけていた未踏の亀ノ滝第二堰堤のある谷を経由してみることに。青谷道登山口から登ったのは良かったが、すぐにイモムシ毛虫の昆虫祭りが絶賛開催中だった。虫好きのロッコペリとしては、当然観察せずにはいられない。
摩耶・長峰エリア

青谷の水晶山

六甲山系のほとんどが花崗岩でできている。いわゆる御影石と呼ばれるもので、主成分が石英と長石と有色鉱物となっている。花崗岩マグマが冷えて固まるときに、ペグマタイト鉱床となり一部で晶洞を生成する。水晶はそのガマで石英成分が結晶化したもの。詳細は鉱物マニアに譲るとして、水晶はこのペグマからいかにガマを探すかにかかっている。
その他

4月度の山仕事

4月度の山仕事は、知人の知り合いが所有する竹林の整備から始まる。竹林の整備と言っても筍掘りのことだが、実はここにも高齢化問題を抱えていることを初めて知った。竹はスペースが空いたところへ地下茎を伸ばしその旺盛な繫殖力と生命力は、1日で1mも伸び、1年で根を8m以上も広げることから、他の樹木や畑を侵食してしまう
六甲山エリア

幻の六甲登山架空索道

アイスロード入り口にある、六甲登山架空索道(ロープウェイ)の登山口駅の遺構周辺が整備され、その姿を誰もが見ることが出来るようになった。それに便乗する訳ではないが、ロープウェイの架線を支えた4支柱基部も整備されないかと、淡い期待を抱いている。2017年当時、第1支柱の痕跡はすでにアイスロードにあり、第2支柱の存在はMuscleturtleさんの記録にあった。
六甲山エリア

東六甲縦走

知り合ったDr.が昨年から登山を始めたので、それにお付き合いする形で始まった分割縦走。今回は、最終エリアの掬星台~宝塚までをナイトハイクを絡めて走破することに。出発が王子公園駅なので、一旦掬星台まで登ってからの挑戦、総距離は25kmを予定している。登山を始めてまだ日が浅い彼らには、ただコースをひたすら歩くのは苦行にも等しい行為。
摩耶・長峰エリア

山寺尾根西尾根

ネットを見ると、ここ2年くらいで人気のコース入りしたと思われる「摩耶東谷」。ロッコペリもお気に入りのコースでもある。その一方で、目を覆いたくなるようなゴミの谷でもあったのも事実。それまでコツコツとクリーンハイクを行っていたが、2年前に特にひどい場所の深谷堰堤の大清掃を行った。この時は完全に除去したのだが、しばらくすると元の木阿弥状態に。
摩耶・長峰エリア

雨の杣谷道

暦の上では「啓蟄」はとっくに過ぎているが、昆虫の出番はこれからが本番。先日の薬大尾根散策のおりに、蜘蛛の巣や毛虫を見かけたのでいよいよといった感じ。ロッコペリは雨の日の登山も好きだ。さすがにバリエーションルートへは行くことはないが、一般の登山道でもその表情をがらりと変えるからだ。
六甲山エリア

薬大尾根

通称「薬大尾根」と呼ばれ、東の要玄寺川、西の風呂ノ川(権現谷)にはさまれ神戸薬科大学の北に延びる尾根だ。途中、深江からの魚屋道に合流し風吹岩にてロックガーデンのメインルートに接続する。この薬大尾根には「岡本(ほくら~ととや)桜回廊」と呼ばれるエリアがある。六甲山系グリーンベルト整備事業の一環で市民団体・企業などが集まり、ボランティアで毎年桜の植樹が続けられてきた。
その他

3月度の山仕事

今回は知人が所有する森の整備と、シイタケ栽培の榾木(ほだぎ)作りを手伝ってきた。榾木には昨年の秋に伐採し自然乾燥させたものを加工していく。原木にはシイ・コナラ・ミズナラなど、いわゆるドングリの木が適している。本日の工程としては、①穴あけ②植菌③伏せこみまで、約200本の原木を処理する。