P608方向。あまり特徴のない分岐点なので、注意しておかないと通り過ぎてしまう。
進んで掬星台方向。分岐点はこの手前という事になる。
ジャグジ下の、トラバースルートへの分岐点。迷わず、左に進み摩耶の石舞台を目指す。
今回はいつもの尾根を登らず、手前の弱い尾根を登ってみる。前方が開ける地点に、小さいけど立派な岩塔があった。これはこれで、いい目印になる。
どこに出るのか期待していたら、結局いつもの脱出地点に合流した。まあ、少しショートカットできるので、今度からここがメインになりそう。
摩耶の石舞台から。霞んでいてスッキリとはしないけど、取り付きから2時間半の激闘を制し、気分は高揚している。
立ち寄るハイカーの服装をみると、かなり気温が低いのが分かるが、こちらは汗だくなのでかえってクールダウン出来て気持ちがいい。
馬酔木が満開の掬星台の東屋から。実は、凄い吹雪になってみんなが避難してきている。
縦走中の山友さんにも、偶然出会ってお互いにビックリ。互いの健闘を祈る。
下山のバリエーションルートは、山寺尾根の丸太階段下ってすぐに神戸市の立てた通行止めの看板(朽ちている)を入っていく。ここは、山寺尾根西尾根へのショートカットルートでもある。過去に、台風で道が流されたのはもう何年も前の話で、今ではしっかり道が付いている。通行出止めは解除でいいと思うが・・。
西尾根のショートカットルートから、さらに摩耶東谷への尾根を下って行く。細かく尾根が分岐するので、下る際はルーファンを楽しんでほしい。この岩塊を巻き下ると、ようやく尾根は一本になる。
途中、水を抱えたような樹の根っこに出くわす。野生動物の水瓶のような感じで興味深い。
摩耶東谷の、深谷第四堰堤が上から見られる地点を通過する。今度は是非天端に行って見ようと思う。
深谷第四堰堤下流の、二条の滝が見えたらこの尾根は終わり。合流点にはトラテープが巻いてある。
深谷第三堰堤を下った先の、展望岩より撮影する。気温もグッと上昇し春が近いことが分かる。
見返り滝も水量多めで、これからの季節はハイカーの目を楽しませてくれるだろう。
今日は、地下足袋でなく新しい靴の試し履きでもあったので、いつもより足の疲労感がきつかった。ここからのアスファルトがまた一苦労だな。
とはいえ、無事に目的の岩塔を攻略できたのは大きな収穫、大満足な一日だった。
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