寒谷北尾根岩塔

樹を回り込むとこんな感じで、ホールドも多くすんなりと登っていける。

登った先がこの壁。写真右上にあるくさび状の岩に登れなくもないが、その先が分からないので諦める。

左手に落ち葉の詰まったガリーがあったので、岩との境目を登っていった。ただこのガリーは、かなり下まで続いているので、補助ロープを用意して滑落に備えた。

続いての壁は、右手よりすんなり登る事ができた。先の空が明るくなってきたので、いよいよ目的の岩塔かと期待する。

その先、樹の間に体をねじ込んで通過する。メタボチェッカーだが、ここはクリア。

メタボチェッカーを過ぎると、グンと傾斜が落ちて登りやすくなったのでペースを上げる。

ほぼ水平になり、岩の上を飛び石のように進んでいけるようになった。岩塔はすでに視界内にある。

とはいえ、足元はこんな感じの所を進むので気は抜けない。高さは8mくらいあると思うが、今までの事を思えば全然問題なく感じるのが危ない。

同じく左手も切れ落ちているが、堰堤工事の残置物が人の気配を感じさせてくれるので、何だか安心する。

更に、ワイヤーロープの残置物を越えていく。

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