仁川渓谷遡行

【仁川渓谷遡行 開かずの秘境に挑む】2019.09.15

この夏の沢登り納めと、先週の柏尾谷に続きH氏より仁川渓谷遡行の提案があった。ただ、仁川に関しては、遡行の記録はあるが「沢登り」についてはネットを探しても全く見当たらないとのこと。

中流の広河原の雰囲気から、のんびり遡行を楽しめるとふんで、ロープ等の装備も省略することに。

当日、行き当たりバッタリで何とかなると入渓したが、ヒツジの「川」を被ったオオカミとはこのこと。

淵を泳ぐ事数知れず、ヘツリや巻くのも困難な釜や、岩場を登る堰堤越えの連続など、体力と気力を試される事になる。

この遡行で一番の難儀をしたのは、終盤の大釜の奥にある「ラスボス」との戦いだ。偵察でH氏が遠泳で取付き、その後、斥候のロッコペリがボルトにカラビナとスリングをセット。

その後、水深が深く登ることはロッコペリの技術では不可と判明。スリングにしがみついてH氏のヘルプ待つ。A0でなんとか脱出できた。しかし、約20分近く水中での格闘に疲労は限界に達した。

その後も、連続する堰堤越えに厭戦ムード。行き詰ってゴルフ場に脱出した時の、ゴルファーの神対応に救われる。仁川渓谷は脱出地点も去ることながら、甘く考えていると痛い目にあうことになる。


8:00 阪急仁川駅に集合。初顔合わせのメンバーもいるので簡単に自己紹介を済ます。

仁川右岸をハイキングモードでのんびりと進んでいく。

今日は完全遡行ではないので、この辺りから一旦脱出する。ちょっとした岩登りの練習にもなる?

仁川百合野橋に到着。沢支度を整える。

百合野橋の横の階段より入渓。ひんやりと気持ちいい。

入渓すぐにいい雰囲気の渓相が広がる。まさかこの時点で、終盤の激闘を誰が予想できただろうか。

H氏も余裕で、遡行を楽しんでいる様子。楽勝ムードが漂っている。

進むと、ムーンライトと呼ばれる岩場に出会う。

初心者にはいい練習になるとのH氏・S女子のお話。T女子は早速基部によじ登る。

ムーンライトを回り込んで進んでいく。

右岸に流れ込む滝にT女子が反応。何となく人工的なわゆる「排水路」の末端臭がするのはロッコペリだけか。

進んですぐ、大きな淵に出会う。始めは右岸をへつっていき、最後は泳いでいく展開にみな一瞬躊躇する。「聞いてないよ~」と、お笑い芸人のギャグを思い出す。

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