【炭山川中央尾根~長峰中央尾根~ハチノス谷東尾根・山麓水平路】2020.01.12
先日の【炭山川西ルート】遡行では、大した収穫も無く腐っていると、長峰大好きさんから「同じルートの中央尾根に楽しめる岩がある」との有りがたい情報を頂いた。
東の防火帯と西ルートに挟まれた、標高450m辺りが尾根端と思われるルートだ。
岩遊びの後は、長峰中央尾根を使って下山する。数年前に利用したが、改めて膝にも優しく快適に下って行ける尾根だと思う。
山麓に着いてから、以前より気になっていたシル谷地区上流を横切る「ハチノス谷東尾根・山麓水平路」へ行って見る。地形図からも、ハチノス谷東尾根の登山口付近に出会う事は想像できる。
毎回、一つは新しいルートを入れることでマンネリを防ぎ、いつも新鮮な気持ちで山行が出来ると思う。
六甲学園側からの伯母野山ルートは通行止めなので、同じ伯母野山地区でも、時間はかかるが篠原台からの方が楽。階段をのぼり切った所に架かる橋にて。
年明けのどんよりとした曇り空だが、今から向かうところは南斜面だから採光には困らないだろう。
住宅地の行き止まりの所が、大月ルートの取りつきになる。取付きからしばらくは、落ち葉が堆積しているので、登り下りともに神経を使う。と言っても、5分程度だが・・。ここで、山仕様に足拵えする。
長峰山の主ルートにのってから、15分ほどで炭山川を徒渉する。奥に堰堤が見えている地点だ。
更に進んで、大きな堰堤を見ながら登っていく。この堰堤は先日通過してみたが、すぐ先でこの主ルートに合流するので、あまり行く意味がない。
今まで、岩には興味がなかったから気づかなかったが、主ルートにもこのような面白そうな岩がそびえていた。
長峰山の主ルートが、東に進路を大きく変える地点。ここから遡行を開始する。遡行と言っても、先の徒渉地点で水流は枯れているので、石くずの谷を歩くことになる。
10分ほど登ると、謎の水平路を横切っていく。鉄塔の巡視路なんだろうか、東西にはっきりと道が付いている。後日調べてみようと思う。
水平路からこんな感じの所を、良いペースで登っていく。斜度もそれなりに上がってきた。
先日見た、白っぽい岩クズが広がるエリアを通過する。前回は、写真上面(西側)を登っていった事になる。
更に5分ほどで、岩尾根の尾根端に到着したようだ。今日は、知人から「是非巻かずに岩登りを楽しんでほしい」とのことなので、中央を攻め続けることにする。
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