杣谷道 生物観察

ホタルに似た、【クビアカクロジョウカイ】。穂高湖周辺の至る所で見ることができた。

アワフキムシの幼虫の家 表面が固まる前に雨に降られたのかな。

【クサグモ】の幼生は頭部がほんのり赤い。巣作りもまだまだ未熟。大きくなると袋状の立派なツリーハウスの住人になれる。

【マミクロハエトリ】大好きなハエトリグモの一種。カメラを向けると姿勢を変えて、今にも飛びかかりそうな勢いでやってくる。なかなか好戦的でかわいい蜘蛛だ。

水滴に映る新緑 これは上手く撮れた。

【イタドリハムシ】コヨツボシケシキスイに似ているがオレンジの紋が違うのと、大あごがない。

水滴に映り込む空 ようやく空が明るくなってきた。

【ニホンベニコメツキ】 緑色の葉にこれだけ真っ赤だと目立ってしょうがない。赤色もやはり警戒色なんだろうか。前翅の会合部が黒くないのは「ミヤマベニコメツキ」。

そういえば人間界でも、黄色と黒は「警戒・注意」で赤は「警告・危険」だった。

びしょ濡れの【ガガンボ】 何とか、葉の裏に避難できたのだろう。早く乾くといいね。

一方こちらは、オレンジ色の【ヤリタカラダニ】に寄生されたガガンボ。自然界は戦いだ。

ザリガニ釣りに興じる人間。自然界で最大の脅威は、やはり人間と言うことになる。

【ホシハラビロヘリカメムシ】イタドリの若木にくっついていた。 

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