観音寺谷左俣

観音寺谷左俣(小屋ノ谷)

~思いがけず険しい渓相に手こずる~

2020年12月20日

知人を誘って摩耶山周遊の山行を計画し、ついでと言っては申し訳ないが最近探索対象の観音寺谷へ同行いただく。今回の探索エリアは「観音寺谷左俣(小屋ノ谷)」。

前回の観音寺谷の探索では、さほど困るような滝もなく堰堤の多い印象の谷だったので、今回はさらにゆるい感じと高を括っていた。そんなだから、補助ロープ、ヘルメットやガチャ類の道具も置いてきている。

ところが、左俣入ってすぐの観音寺谷第二堰堤を巻いてすぐ、その考えが間違いであったことを思い知らされる。谷を脱出するまで、同行者がいるとは言え2時間超の山行となった。


今日も、時間を有効活用の言い訳のもと神戸高校前までバスで楽をする。阪急六甲からは210円。高校前で、靴ひもを締めなおしている間に3組のハイカーに先を越される。

摩耶菩提所までに3組をパスできたので、足の調子はよさそうだ。観音寺谷堰堤を越え、徒渉地点の先の階段を上がると上野道との分岐にであう。古い看板を左折していくと、すぐに無名堰堤がある。

無名堰堤の先、今回は谷を下らず道なりに進んでみる。前回「水くみ場」あたりを俯瞰すると、水道が確認できた。その上流では、堰堤右岸に設けられた取水枡も確認できた。

楽生公園の門をくぐると、左手は谷筋、右手はスイッチバックする形で道が続いている。すぐ先には「まやの家」が見えているので行ってみる。

過去には毎日登山とかの会があったようだが、ずいぶん前に解散したらしい。また廃墟が増えていく。地図には神社もあったようだ。

スイッチバックの先は、その神社らしき祠が続いていた。今もお参りする方はいるのだろうか?気を取り直し、まやの家裏から降りられると思って行ってみたが、そこは崖だったので一旦戻って二俣にやってきた。

今日は左俣(小屋ノ谷)に進んでいく。すでに正面の山腹にははっきりとトレースが見て取れる。

楽勝と思ったのもつかの間、崩落と倒木で意外にてこずった。対岸のはしごは何のためにあるのだろう。

観音寺谷第二堰堤はいつごろに作られたのだろう、看板がボロボロだ。左岸より巻いていく。

堰堤内には砂州が出来ていた。上流の広河原のようなところを進んでいく。ここまでは、ハイキング気分で気がゆるんでいる。

砂州の奥は、いい感じの枯滝がお目見え。岩肌もしっくりとフリクションがかかり、すんなりと登っていける。

その先は、溜まった落ち葉の下にある段差を見つけて登っていく。明るい渓相も相まって、思わぬ展開を楽しんでいる。

進んで二俣を左俣に進む。右俣は、最初の壁を越えていくように苔が踏まれている。

土砂と倒木の堆積したところを抜けていく。

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