仁川渓谷遡行

次の堰堤で詰まってしまい、みんなのココロが折れた。申し訳ないが、ゴルフコース内に脱出する事にする。

左岸よりカート道にでて、誰もいないことを祈りつつ進んでいく。でもどうやってゴルフ場から、脱出するかは分かっていない。写真は16番川越のホール横を歩いている。

№16 距離の長いミドルホール。仁川が自然のハザードとしてコースを斜めに横断。ティーショットは川の手前に刻み、セカンドで川を越えてグリーンを狙う

西宮c.c コース攻略より

ティーグランドで、今からショットをしようとしていたプレーヤー数名に事情を説明すると、丁寧にフェンスの脱出場所を教えてくれた。

なんというか、みな紳士的で「難儀をしたね」とか「県道は歩道が無いから気を付けて」とプレーを中段されているにも関わらず逆に気遣ってくれた。まさに神対応だ。やはり名門のコースには、相応の品格者が集うということがよく分かった。

疲れを癒すために県道を六甲保養荘に向かう。途中、甲寿橋の上からやり残した堰堤群を見下ろす。どう見ても、ハシゴが必要に思える。今回は前半戦として撤退を決めて良かったと思う。

仁川源頭の石の宝殿へは、ここからが後半戦となりそう。

バスの時間が迫っていたが、1時間遅らせてのんびり疲れをとるほうを選択。流石に反省会をする元気はなかった。

H氏から頂いた3Dマップ。入渓後の半分はゴルフ場の中を進んでいたことがよく分かる。

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