摩耶・長峰エリア 念願の勧進滝登攀 いつかは登ってみたいと思っていた「勧進滝」。まずは水量の少ないタイミングを見てからと思いつつ、気がつけば3年近くが経っていた。フリーで登る度胸はないので、トップロープにて楽しんできた。いざ「ロープダウン!」しようと思ったら、勧進滝へ休憩に降りてきたトレランの方々がしばらくいたのはご愛敬、落ち口でじっと我慢だった。 2022.08.28 摩耶・長峰エリア
摩耶・長峰エリア 新穂高の三枚岩 同じコースに挑戦したのが20年の4月のこと。杣谷道登山口から重いザックを担いで、三枚岩の基部に到着したものの時間切れ。結局大スラブしか登れなかった。今回は早朝に谷上からアプローチして3枚+ヌクトゲートロックを攻め落とす計画。しかし、夜半からの雨が残りスタートを大幅の遅らせたため、結局前回と同じ大スラブ1本登っただけだ。 2021.10.31 摩耶・長峰エリア
六甲山エリア 薬大尾根 通称「薬大尾根」と呼ばれ、東の要玄寺川、西の風呂ノ川(権現谷)にはさまれ神戸薬科大学の北に延びる尾根だ。途中、深江からの魚屋道に合流し風吹岩にてロックガーデンのメインルートに接続する。この薬大尾根には「岡本(ほくら~ととや)桜回廊」と呼ばれるエリアがある。六甲山系グリーンベルト整備事業の一環で市民団体・企業などが集まり、ボランティアで毎年桜の植樹が続けられてきた。 2021.03.21 六甲山エリア
須磨・菊水・鍋蓋・再度エリア 平野谷東尾根 平野谷東尾根は防火帯としての役割も担っている。尾根への取付きは、破線路を見ると次の通り。 ①奥平野浄水場の西側②奥平野浄水場の東側(ゴミステーション裏)③山手女子前の防火道入口(現在は閉鎖)④今回取付いたジグザグ路の先の4カ所。また、平野谷東尾根は読図練習には持ってこいのルートだ。二本松林道から平野へ下るルートで練習。 2021.02.28 須磨・菊水・鍋蓋・再度エリア
よもやま話 遭難予防の読図 普段バリエーションルートを好んで歩くものとして、遭難と救助はあってはならないが常に背中合わせという危機感がある。「人間は必ずミスをする生きもの、トラブルの原因を人に求めてはいけない」。登山での遭難も全く同じで、そこに至るまでには多くの原因が存在する。しかし登山の場合は山に対策を施すにも限界がある。ならば、登山者自身が色々な事例を学習し、少しでも未然に遭難を防ぐことが出来ればと考えている。 2021.01.21 よもやま話
摩耶・長峰エリア 聖谷をつめ青谷道へ 青谷東尾根周辺の探索として、昨年は観音寺谷を中心に探索をしてきた。今回はその一つ「聖谷(ひじりだに)」を選んでみた。観音寺谷左俣同様に、この谷も急峻な涸滝があったりゴルジュがあったりと、沢筋を忠実に詰めるならそれなりの装備があると安心。巻き道には3カ所ほど先人のつけたお助けロープがあるが、谷筋全域でザレていて滑落しやすいので注意が必要。 2021.01.17 摩耶・長峰エリア
摩耶・長峰エリア 観音寺谷左俣再訪 前回知人と遡行した観音寺谷左俣。装備も準備しないまま気楽に踏み込んだ結果、いろいろとやり残した不完全燃焼の感が否めない。今回は単独ということもあり、山積する課題の解消も含め探索対象を広げての山行となった。特に、通称:青谷東第三尾根と呼ばれる尾根の不都合の解消に注目してみた。どちらかというと、とりつきは第四尾根と呼ぶ方がつじつまが合う。 2020.12.27 摩耶・長峰エリア
よもやま話 ルートファインディングの必要性 コロナ禍の影響か、三密をさけて登山をする人が増えている。兵庫県内での山岳遭難は、直近の5年間を見ても毎年100人を超している。そのうちの、約4割が六甲山系で発生している。 特に、2020年は10月の時点で、神戸市消防局が救助した登山客は96人と過去20年で最多となっている。また、そのほとんどが六甲山系で発生とある。 2020.12.16 よもやま話
摩耶・長峰エリア 観音寺谷をつめる 神戸高校の東を流れる観音寺谷川。観音寺谷は、摩耶ビューラインの虹の駅から峠の茶屋跡を経て、青谷東第二尾根までのぐるりを源頭部とする複雑に広がる谷だ。上野道を利用するときに、眼下に見え隠れする特徴的な広大な谷なので以前より気になっていた。そんなわけで、今回は未踏のこのエリアを探索&ルートファインディング対象に選んでみた。 2020.12.06 摩耶・長峰エリア