摩耶・長峰エリア

木ノ袋谷苔のルンゼ

久しぶりの木ノ袋谷へ行ってみることに。最近は水晶脈の探索と称して、楽で手抜きの山行ばかりを続けていたので、少し装備を整えただけで脚にくる始末。さて今回は、以前から気になっていた長峰大好きさん命名「苔のルンゼ」に行ってみることにした。木ノ袋谷の堰堤は、増水時かなりの範囲が水没することが分かったのは収穫だった。
その他エリア

5月度の山仕事

今月の山仕事では、ヒノキの間伐の作業の準備を行った。間伐の準備として「巻き枯らし」と呼ばれる方法で処理をしていく。これは、通常の環状剥離をさらに樹皮を出来るだけはがして立ち枯れさせていく方法。形成層まではがすことで、立ったまま乾燥させることができる。動物でいう血管の働きをするものは、植物ではこの形成層にあたる。
摩耶・長峰エリア

青谷東第三尾根

今回で石英脈(ペグマタイト)の探索を一区切りつけようと思い、以前から気になっていた地形図上での青谷東第三尾根の尾根端から取付くことにした。尾根端から取付くことで、青谷水晶山エリアの全体像を把握することが出来たと思う。第三尾根自体はやせ尾根ほどではないが、両サイドが切れ落ちて注意が必要。 青谷東尾根の全体像を下図に示す。
摩耶・長峰エリア

亀ノ滝第二堰堤ルート

先週に引き続き青谷・水晶山エリアでの石英脈探索を行おうと思う。ただ目的地を目指すのも面白くないので、以前から目をつけていた未踏の亀ノ滝第二堰堤のある谷を経由してみることに。青谷道登山口から登ったのは良かったが、すぐにイモムシ毛虫の昆虫祭りが絶賛開催中だった。虫好きのロッコペリとしては、当然観察せずにはいられない。
摩耶・長峰エリア

青谷の水晶山

六甲山系のほとんどが花崗岩でできている。いわゆる御影石と呼ばれるもので、主成分が石英と長石と有色鉱物となっている。花崗岩マグマが冷えて固まるときに、ペグマタイト鉱床となり一部で晶洞を生成する。水晶はそのガマで石英成分が結晶化したもの。詳細は鉱物マニアに譲るとして、水晶はこのペグマからいかにガマを探すかにかかっている。
その他エリア

4月度の山仕事

4月度の山仕事は、知人の知り合いが所有する竹林の整備から始まる。竹林の整備と言っても筍掘りのことだが、実はここにも高齢化問題を抱えていることを初めて知った。竹はスペースが空いたところへ地下茎を伸ばしその旺盛な繫殖力と生命力は、1日で1mも伸び、1年で根を8m以上も広げることから、他の樹木や畑を侵食してしまう
六甲山エリア

幻の六甲登山架空索道

アイスロード入り口にある、六甲登山架空索道(ロープウェイ)の登山口駅の遺構周辺が整備され、その姿を誰もが見ることが出来るようになった。それに便乗する訳ではないが、ロープウェイの架線を支えた4支柱基部も整備されないかと、淡い期待を抱いている。2017年当時、第1支柱の痕跡はすでにアイスロードにあり、第2支柱の存在はMuscleturtleさんの記録にあった。
六甲山エリア

東六甲縦走

知り合ったDr.が昨年から登山を始めたので、それにお付き合いする形で始まった分割縦走。今回は、最終エリアの掬星台~宝塚までをナイトハイクを絡めて走破することに。出発が王子公園駅なので、一旦掬星台まで登ってからの挑戦、総距離は25kmを予定している。登山を始めてまだ日が浅い彼らには、ただコースをひたすら歩くのは苦行にも等しい行為。
摩耶・長峰エリア

山寺尾根西尾根

ネットを見ると、ここ2年くらいで人気のコース入りしたと思われる「摩耶東谷」。ロッコペリもお気に入りのコースでもある。その一方で、目を覆いたくなるようなゴミの谷でもあったのも事実。それまでコツコツとクリーンハイクを行っていたが、2年前に特にひどい場所の深谷堰堤の大清掃を行った。この時は完全に除去したのだが、しばらくすると元の木阿弥状態に。