摩耶・長峰エリア

念願の勧進滝登攀

いつかは登ってみたいと思っていた「勧進滝」。まずは水量の少ないタイミングを見てからと思いつつ、気がつけば3年近くが経っていた。フリーで登る度胸はないので、トップロープにて楽しんできた。いざ「ロープダウン!」しようと思ったら、勧進滝へ休憩に降りてきたトレランの方々がしばらくいたのはご愛敬、落ち口でじっと我慢だった。
六甲山エリア

DPと鍋蓋山でテン泊

仕事がら、土曜午後と日曜日しか休みのないロッコペリ。泊まりで県外遠征なんて夢のまた夢。そんな折、Jさんから「土曜午後出のテン泊なら、色々お山にいけるよ」とのアドバイスを頂いた。バイクに一人用のテント積んで放浪していた経験はあるが、まさか自分で担いでなんて考えもしなかった。早速アマゾンでテン泊セットを購入し歩荷トレを兼ねてのテン泊を計画した。
摩耶・長峰エリア

桜谷遡行

ダラダラと距離が長く、堰堤も多い二十渉ルートは避ける傾向にあったが、今回は楽して桜谷へ取付きたかったので久しぶりに歩いてみた。酷暑のせいか、さすがに歩く人はまばらで、徒渉地点まではゆっくりと記憶の上書きをしながらのハイキングを楽しんだ。桜谷遡行自体は距離が短いが、詰め部の湧水の状況から水質良好で楽しめたのは狙い通りだった。
六甲山エリア

黄蓮谷から谷上へ

昨年、三下谷から天狗岩に詰めあがったさい、そのまま炭ヶ谷から谷上へ下山したので、展望台にも石楠花山にも烏帽子岩にも寄らずじまい。今日の目的は①炭ヶ谷の倒木撤去②お初の黄蓮谷から上がって石楠花山展望台に行く、の2点。ただ、出足からダルダルで出遅れてしまい、ビューラインで楽をする手抜き山行になってしまった。
六甲山エリア

滑滝と白石谷

8時スタートの予定が、大規模な線状降水帯が通過する見込みなので1時間ほど様子を見てみる。雨脚は以前強いが、レーダーでは30分ほどで止む見込み。どのみちシャワクラ予定なのでスタートすることにした。気になる増水だが、有馬川の水量を見ても、濁りはあるものの水量は普段と変わらない。
摩耶・長峰エリア

近場の登山道整備な一日

今回は近場の登山道整備ということで、持てる装備を総動員するも晴れて猛暑予想の出ている中、日差しに焼かれながら尾根筋を登るのは、それだけで重労働になる。去年のやり残しを撤去するつもりで入山したが、この一年でさらに倒木が増え、至るところで登山道を塞いでた。整備は電動工具の投入で、時間もかからず作業も手作業と比べると格段に楽な分、道具たちを担ぎ上げる苦労が並み大抵ではない
丹生山・帝釈山エリア

梵天滝と地底探検

昨年に引き続き、jyunntarou先生(以降J先生)から「今年も梵天滝にササユリ見に行きませんか?」とのお誘いに、2つ返事でOKしたロッコペリ。「それと、今年は課題の立坑に50mロープいっぱいまで潜りましょう」との提案。J先生の登山技術と度胸には、遠く足元にも及ばないが互いに信頼しあっての冒険は、単独ではできないことが出来てしまう醍醐味があった。
摩耶・長峰エリア

苔のルンゼ三期へ

竣工したはずの苔のルンゼの整備、梅雨を前に苔の復活を心待ちにしていた矢先の5月某日、長峰さんから驚愕の連絡が入った。なんと、2月に巨大な倒木の幹を切り落とす作業をしたときの、根っこの部分が局地的豪雨でルンゼに崩落していると言うではないか。木ノ袋谷探索中だった長峰さんからの写真を見るまでは、にわかに信じられない内容だった。「自然との闘いは、こうも過酷な物とは・・・。」
摩耶・長峰エリア

神戸登山研修所

王子公園改修にともない、その存続が危ぶまれる神戸登山研修所。幸い市民からの強い反対で残すことのなった。1992年10月には神戸でワールドカップも開かれ、ロッククライミングと合わせて当時の神戸は、登山では最先端の街だった。今では、オリンピックで正式種目でボルダリング(スポーツクライミング)が採用され、各地域で大規模なクライミングジムが整備されるなど、その盛り上がりは留まることをしらない。