摩耶・長峰エリア

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摩耶東谷の整備 架橋編

深谷第二堰堤の巻き道階段手前にある、いつ誰が設置したのか分からない古い橋があります。現在は、橋ではなく箸の状態の2本のステンレスフレームのみが、徒渉地点にかかっている醜悪な状態なのです。過去に撤去を試みましたが、モルタルとステンレスの角棒なので、廃棄処理を含めて相当の労力が必要なため断念した経緯があります。今回は、撤去出来ないのなら、折角なので倒木処理で出た廃材を利用して架橋し直すことにしました。
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摩耶東谷の整備 梯子編

摩耶東谷の整備 梯子編~深谷第三堰堤の巻き道とスリット堰堤のはしご修理~2025年3月30日先日、知人を摩耶東谷へ案内した際に、深谷第三堰堤の巻き道の倒木と深谷第四堰堤(スリット堰堤)のはしごがひどい事のなっていたので、ほかの倒木処理も含め...
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雨の青谷川右俣

天気は朝から雨、時折り激しく降るとの予報。雨の日はガスがかかって、しっとりと幻想的は水墨画のような雰囲気が好きだ。山の木々はたっぷりの水分を得て晴れの日よりも生き生きしているのがよくわかる。湿った落ち葉などの堆積物や、樹々が放出するフィトンチッドのすがすがしい芳香は、雨の日にとくに強く感じるから胸いっぱいに吸い込みたいものだ。体中が浄化される気分になれる。今回は久しく訪れていない青谷川流域の探索にでかけた。とくに、上野道のコルに突き上げる幅広の谷筋は、以前からマークしていたものだ。
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杣谷道の勧進滝で遊ぶ

6/30は増水を期待して勧進滝に向かったが、スタートの時点で雨脚が強く、阪急六甲の先、六甲山登山口の交差点から見る摩耶山は重く黒い雨雲に覆われていた。途中、寒谷滝や寄り道をしながら進んだので、勧進滝に着いたときはお昼をすぎてしまっていた。晴れていても陰鬱な勧進滝が、立ち込める霧の影響でヘッデンがいるくらいの暗さになっていた。この時間から、巻き上がって支点を作り、色々遊んで撤収までを考えると・・・などとグズグズ思案六法。結局、滝登りは諦め、さっさと沢遊びに切り替えてしまった。
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天望山尾根

天望山へ登るのは、何年ぶりだろうか。取り付きだった、フェンスの切れ目が通行不能になってからは登ってない。今回は、一度登ってみたかった新土橋からの取り付きを選択。登山道に乗るまでは、ザレた斜面に気を遣うが、登山道に出てしまえば、ケーブル山上駅までは、踏み跡はしっかりとある。一定数歩かれていると言うことか。
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長峰山の山羊戸渡へ

「山羊戸渡」の語源については諸説あるが、明治時代に神戸に居留していた外国人がこのルートに登る際「Go To Ridge」と発音していたものが転じてゴートリッジとなり、ゴート=山羊、リッジ=岩稜尾根、戸渡と当て字が振られたのもその一つだ。他にもアゴニー(Agony:苦痛)坂、トウェンティクロス(Twenty-cross:二十渉)、カスケードバレー(Cascade-valle:連なった小さな滝のある谷)など、当時の外国人と神戸との関りがよく分かる。
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念願の勧進滝登攀

いつかは登ってみたいと思っていた「勧進滝」。まずは水量の少ないタイミングを見てからと思いつつ、気がつけば3年近くが経っていた。フリーで登る度胸はないので、トップロープにて楽しんできた。いざ「ロープダウン!」しようと思ったら、勧進滝へ休憩に降りてきたトレランの方々がしばらくいたのはご愛敬、落ち口でじっと我慢だった。
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桜谷遡行

ダラダラと距離が長く、堰堤も多い二十渉ルートは避ける傾向にあったが、今回は楽して桜谷へ取付きたかったので久しぶりに歩いてみた。酷暑のせいか、さすがに歩く人はまばらで、徒渉地点まではゆっくりと記憶の上書きをしながらのハイキングを楽しんだ。桜谷遡行自体は距離が短いが、詰め部の湧水の状況から水質良好で楽しめたのは狙い通りだった。
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近場の登山道整備な一日

今回は近場の登山道整備ということで、持てる装備を総動員するも晴れて猛暑予想の出ている中、日差しに焼かれながら尾根筋を登るのは、それだけで重労働になる。去年のやり残しを撤去するつもりで入山したが、この一年でさらに倒木が増え、至るところで登山道を塞いでた。整備は電動工具の投入で、時間もかからず作業も手作業と比べると格段に楽な分、道具たちを担ぎ上げる苦労が並み大抵ではない