写真左より谷へ降り立ち、チョックストーンの方向を写す。
谷は浅くなり、日当たりが良くなってきたがさらに斜度が増してくる。前方にスカイラインが見えてくるも、三歩進んで二歩下がる展開に四つ這いで進むしかなくなる。無駄に体力を持っていかれる。ツメ部の特徴とはいえ、地味に疲れる。
何とか青谷東尾根に乗り、峠の茶屋跡を目指す。この尾根の特徴的な遺構を抜けると、偶然Nagaminedaiskiさんにばったり遭遇。というより、お互いにこの山域に入ってるんじゃないかと思っていたようで、必然の出会いとなる。しばし情報交換し互いの健闘をお祈りし分かれる。
峠の茶屋跡に出たところで、急に仕事の野暮用が入る。仕方がないのでここで山行を断念、ケーブルで下山することにする。ずっと電波が圏外ならよかったのに・・。
それでも、乗り場付近の遺構は確認しておく。古い階段の上に今の階段が敷設されたことが分かる。
2時間超の山行に対し、ケーブルで5分の下山。まあ、バリエーションルートってこんなものだ。
合計距離: 4.65 km
最高点の標高: 504 m
最低点の標高: 100 m
累積標高(上り): 544 m
累積標高(下り): -539 m
総所要時間: 02:59:15
Download file: 201220_kannonji_l.gpx
最高点の標高: 504 m
最低点の標高: 100 m
累積標高(上り): 544 m
累積標高(下り): -539 m
総所要時間: 02:59:15
●観音寺谷周辺の様子はこちらから
コメント
60年以上前、小学校高学年時、西側の尾根の露頭部に水晶が取れると聞き、何度か上った懐かしい谷筋です。帰ったら真っ黒でした。秋にはアケビがなっていました。動画アップありがとう。震災前には子供を連れて楽生園の少し奥までが精いっぱいでしたね。
岳爺さん様
ご覧いただきありがとうございます。80歳を越える古老より、小学校のころ青谷周辺に水晶採りに出かけたと聞き、場所はどこかと尋ねるも記憶が定かでなく半ばあきらめておりました。この度、岳爺さん様の情報を得られたことは、願ってもない好機、近いうちに再訪したいと思います。
アケビも年々見なくなり、あっても色づき始めるといつの間にか採られてしまいます。
まだまだ、拙いサイトですが今後もご覧いただけると幸いです。