杣谷川遡行 変化に富んだ滝が連続する

すぐにナメ状の川床が現れる。左手先には杣谷道が接近してくる。この時間に、すでに下山してくるハイカーが目に入る。早出が出来ないロッコペリは、見習わなければいけない。

先週、巨大チョックストーンの左側を登ったが、今日は素直に手前のバンド状の部分から登っていく。いつかは右に見える流芯を登れるようになりたい。

あとひと月もすると、イワタバコに花がつくと思うのでその頃にもう一度来てみよう。

巨大チョックストーンの上には小さな瀞があるが左岸を楽にへつることができる。その先、先週行ったジェンガフォールのある岩ケ谷が右俣から入ってくる。今日はそのまま正面のチムニー滝を登る。

手前の釜が深く、一見すると取付きにくいが左岸にステップ状の部分があり後は細かいスタンスを拾っていけばクリアできる。

落ち口から撮影。濡れた手がかじかんでいる。

チムニー滝を越えると、大瀞が待っている。水深も2m位ありそうな立派な瀞です。右岸の水面下に足場があるので、上手く利用しながらへつっていく。この水温、ドボンだけは避けたい。

摩耶第二砂防ダムて前の徒渉地点下には二俣の滝がある。写真は左側を写す。右岸を巻けば楽だけど、ここは右俣の小さ目な滝に進み登っていく。

鉄製階段の先、摩耶第二砂防ダム内に降りていく。なぜかちょっとだけ得した気分になれる。

廃バイクのある徒渉地点。右上から杣谷道が入ってくる。この小滝も階段状なので楽に越えていく。

杣谷道を通るハイカーが唯一目にする5m位の滝。流芯左側を登っていく。

落ち口からすぐ、杣谷道が先の滝を巻きあがり黒パイプの横たわる徒渉地点にでる。そのまま、取水場の堰のような所を越えて進む。

摩耶第三砂防ダムに到着。左岸の杣谷道からも巻けるが、今日は右岸から寒滝へ行ってみる。ついでに寒滝の巻き道も見ておこう。

摩耶第三砂防ダムはそれなりに高さがあるので、巻くにも時間がそれなりにかかる。

右岸、ダムの天端からの風景。手前水際を歩いていけそうだが、泥に埋まるのは気持ちのいいものではないので、右岸をへつっていく。

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