アイスロード 新道再探索

天端から数年前に起きた山抜けの跡を見る。この崩落のせいで、下流の徒渉地点が埋まりこのD1を造る根拠になった。短い谷なのに合計5つもの堰堤がある。

スッキリした堰堤を下り、遅めの昼食を摂る。ちょうど鉄階段の徒渉地点が見下ろせる位置だ。下山するハイカー数組が通り過ぎたが、渡渉に気を取られてか、こちらの存在に気づくものはいなかった。

おにぎり2個を腹に落とし込み、そそくさと下山する。

このトンネルを、ロッコペリがトワイライトゾーンと呼ぶのには理由がある。それは、目の暗順応が起きている間に通過するので、めまいに似た浮遊感を味わえるからだ。タイムマシンに乗ったらこんな感覚なんじゃないかと楽しんでいる。

いつもの箱庭のような風景。夏なら気だるさを感じるが冬は寒々しく思える不思議な地点。

ああ、探索は肉体・精神ともに疲れる。下山後の風呂は欠かせないな。なぜか脱衣所でハチに親指を刺された。後頭部がもぞもぞするので、触ったらプスッと。セグロアシナガバチだった。かなりの激痛が走ったので、速攻指をかじるように毒を吸い出した。おかげで大事には至らず一安心。

風呂から出ると、一瞬夕日がきれいだった。八幡神社で一日の無事を感謝し帰路についた。


【第2回調査結果】

第2回調査結果

※第3回目は赤線部分の調査と、新アイスロードの詳細図ができればいいと思う。


合計距離: 11.13 km
最高点の標高: 754 m
最低点の標高: 51 m
累積標高(上り): 843 m
累積標高(下り): -796 m
総所要時間: 06:37:28
Download file: 201101_newice_2.gpx

出典

※1 兵庫県郷土史【歴史と神戸】第59巻 第4号 「六甲山の天然氷:中村三佳著」「六甲山郵便局の100年:前田康男著」

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