木ノ袋谷 第四堰堤岩塔を再訪

さて、本来の核心部に着いたわけだが時間が13時を回っている。左岸(右)のザレた斜面がエスケープルート。

あっさりエスケープする事を決め、下見だけしておく。ここは何度も通っているが、ドボンが嫌で思いきれない。先人はこの倒木を頼りに登っているようだ。

更にその先の滝は、太いつる植物に頼らず滝身を登る事を目標にしている。

戻ってエスケープルートを巻いていく。途中、目標の滝を観察しておく。落ち口のチョックストーンがいやらしい感じだ。

トラバースして堰堤を巻いていく。先の滝へ上からアプローチするのは、ここから降下するしかないようだ。

さて、今回は新ルート探索なので、中央の尾根には乗らず右の谷へ進んでみる。中央の尾根を登って、左に見えているナメ滝を巻いていくと、ジャグジー滝(シルバー滝)へいく事ができる。

分岐から谷を進んで、最初の堰堤は左岸より越えていく。

次の堰堤は、右岸より越えていく。

その先、更に二俣地点に降り立つ。右俣はアゴニー坂のコルへ続いている。天上寺ルートは左俣へ。

紅一点、目立つ椿を撮っておく。

左俣進んですぐ、右岸斜面に水場?のようなパイプがあった。手にすくってみたが、匂いはなかった。流石に飲むのはためらう。しかしなんでここに有るのかが不思議だ。

すぐそばの岩には、触り心地のよい苔が生えていた。思わず、モフモフしてしまう。

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