【イノシシのある展望地尾根~老婆谷中俣下降~老婆谷右俣より旧天上寺へ】2018.8.12
先週遡行した、老婆谷中俣を今週は下ってみようという算段。そして、天狗道の降下点までのアプローチルートを行者尾根の東、一つ谷をはさんでお隣にある「イノシシのある展望地尾根」を選んでみた。
老婆谷中俣を下った後は、すぐの二俣から老婆谷右俣を登り返し旧天上寺を経て掬星台へ向かう。
下山ルートは、山寺尾根の途中から摩耶東谷へ下るバリエーションルート。山寺尾根西尾根のもう一つ西隣の尾根だ。名付けるなら摩耶東谷ゴルジュ東尾根といった所か。降り着く場所は、深谷第四堰堤(摩耶遺跡)の下流にある二条の滝の下になる。
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ロッコペリにしては、少し早起きだが今日の行程を考えると仕方ない。今日も暑い一日になりそうだ。気合いを入れて青谷道を登っていく。
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観光茶園の茶葉の色も濃くなっている。茶摘みの時期はとうに過ぎている。三番茶用なのか、余り詳しくないのに思案しても仕方がない。先に進む。
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登山口から30分ほどで、行者堂跡に到着。手前の水場でたらふく水分補給をしておいた。飲みすぎ絵も、すぐに汗になるから問題ない。
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行者堂跡を谷沿いに進んでこの分岐。ここは右折でまず行者尾根を目指す。直進は滝行の行場となっている。
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途中、パンケーキの落し物かと思うくらい巨大なキノコが生えていた。触ると結構固かった。
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行者尾根への取りつきコルに到着。行者尾根へは、写真左手(北)へ向かう。今日はさらに直進し老婆谷を目指す。
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森林が濃いので、真昼でも太陽が陰るとこのように一気に暗くなる。右岸より堰堤を越えていくが、暗さに目が慣れないせいか不安になる。
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途中の足場の悪い所を注意して通過。更に、鉄製の堰堤を右岸より越えていく。
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鉄製堰堤の先、小さな沢を越えた直後あるこの岩が、イノシシのある展望尾根の取りつきだ。
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取付いてすぐは、枯れ木の混じった斜面になる。コンパスをセットし尾根筋を外さないよう登っていく。
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徐々に斜度が増していき、立木などを利用してよじ登っていく。
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振り向くと、樹間からときどき神戸の港が見える。この時間、街はもう暑いのだろう。幸い木陰のせいで、陽射しは遮られている。
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プチクライミングのような岩場も越えていくが、特に難しいわけではないのでガシガシ登っていく。
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途中、テーブル状に開けた岩にで出会う。右の行者尾根とはまた違った風景が広がっている。何より、独り占めなのがいい。ここで休憩を入れたいところだが、先は長いので頑張って進む。
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行者尾根のケルンの辺りと、学校林道の鉄塔四兄弟が一度に見られるのはここしかない、マル秘スポット。
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