摩耶・長峰エリア 聖谷をつめ青谷道へ 青谷東尾根周辺の探索として、昨年は観音寺谷を中心に探索をしてきた。今回はその一つ「聖谷(ひじりだに)」を選んでみた。観音寺谷左俣同様に、この谷も急峻な涸滝があったりゴルジュがあったりと、沢筋を忠実に詰めるならそれなりの装備があると安心。巻き道には3カ所ほど先人のつけたお助けロープがあるが、谷筋全域でザレていて滑落しやすいので注意が必要。 2021.01.17 摩耶・長峰エリア
摩耶・長峰エリア ハチノス大滝の氷瀑 三年ぶりの寒気団が、週末まで持ちこたえてくれた。おかげで六甲全域において氷瀑が見ごろとなっているはず。当初、有馬の七曲滝界隈も検討したが、3年前に巻き道でとても不愉快な思いをしたので徐外することに。バリエーションルートでアクセスの不便さから、恐らくノーマークのハチノス大滝。今年は、氷瀑になっているとの読みは見事に的中した。 2021.01.10 摩耶・長峰エリア
摩耶・長峰エリア 観音寺谷左俣再訪 前回知人と遡行した観音寺谷左俣。装備も準備しないまま気楽に踏み込んだ結果、いろいろとやり残した不完全燃焼の感が否めない。今回は単独ということもあり、山積する課題の解消も含め探索対象を広げての山行となった。特に、通称:青谷東第三尾根と呼ばれる尾根の不都合の解消に注目してみた。どちらかというと、とりつきは第四尾根と呼ぶ方がつじつまが合う。 2020.12.27 摩耶・長峰エリア
摩耶・長峰エリア 観音寺谷左俣 知人を誘って摩耶山周遊の山行を計画し、ついでに観音寺谷へ同行いただく。今回の探索エリアは「観音寺谷左俣」。前回の観音寺谷の探索では、さほど困るような滝もなく堰堤の多い印象の谷だったので、今回はさらにゆるい感じと高を括っていた。ところが、左俣入ってすぐの観音寺谷第二堰堤を巻いてすぐ、その考えが間違いであったことを思い知る。 2020.12.20 摩耶・長峰エリア
摩耶・長峰エリア 観音寺谷をつめる 神戸高校の東を流れる観音寺谷川。観音寺谷は、摩耶ビューラインの虹の駅から峠の茶屋跡を経て、青谷東第二尾根までのぐるりを源頭部とする複雑に広がる谷だ。上野道を利用するときに、眼下に見え隠れする特徴的な広大な谷なので以前より気になっていた。そんなわけで、今回は未踏のこのエリアを探索&ルートファインディング対象に選んでみた。 2020.12.06 摩耶・長峰エリア
六甲山エリア 大月地獄谷を再訪 知人のKumaさんが計画している、ロングトレイルの候補には大月地獄谷が含まれている。計画では、ここをどうクリアするかが成功の鍵となるようだ。大月地獄谷へは、登りで1回、下りでは赤滝谷からの1回しか行った事がない。今回、僭越ながら案内させて頂く運びとなった。大月地獄谷からのエスケープにはオリエンタル谷、下山には迷いやすいとされる五助山ルートを選択。 2020.08.09 六甲山エリア
摩耶・長峰エリア 岩ケ谷遡行と石英脈探し 姫路の市川での鉱物採集以来の水晶探し。杣谷川の河原の花崗岩をルーペで観察すると、1~2mm程度の水晶を含むガマ(晶洞)が結構見つかる。六甲山は花崗岩でできた山で、水晶山や水晶谷など水晶にまつわる名前もある。知り合いの古老からは、小学生の頃に青谷辺りによく水晶を採りに行ったとの話を聞く。ただ、よく行った割りには場所を覚えていないのが残念。 2020.08.02 摩耶・長峰エリア
摩耶・長峰エリア 勧進滝遡行 勧進滝は雨が降っても、岩肌をチョロチョロ濡らす程度で水量の乏しい滝だ。逆に冬の氷瀑は、滝身が陽の光を浴びて、杣谷道からでも分かるくらい見事に白く輝く。今日はその勧進滝を登攀しそのまま遡行を考えた。もともと水量の乏しい滝なので、その上流もすぐに伏流して退屈な登りが待っていると思っていたが、嬉しいことに見事にその期待は裏切られた。 2020.07.12 摩耶・長峰エリア
六甲山エリア 西山谷右俣 気になる無名の谷を詰める 昨年の夏は、西山谷遡行やシャワークライミングで始まったようなものだが、そのさい地形図でに気になる谷筋があったので候補にしておいた。今回はそのルート探索に加えて、天狗岩からはヤブ地獄の赤滝谷を下りの赤滝を見てから下山する計画を立ててみた。 2020.02.09 六甲山エリア