バリエーションルート

摩耶・長峰エリア

摩耶山ロープウェイ尾根 序盤の激登りがカギ

摩耶東谷ルートに進み、4つの堰堤を全て越えていく。特に第四堰堤はスリット堰堤のため、まるで遺跡の中を探検するような雰囲気を味わえる。rokkopelliも「摩耶遺跡」と称して好きな景観の一つだ。第四堰堤を過ぎると東谷ルート核心部のゴルジュ地帯に入る。摩耶山ロープウェイ尾根は、その中ほどの右岸より圧迫感を持って合してくる尾根がそうだ。
摩耶・長峰エリア

木ノ袋谷 険しい峡谷で人を寄せ付けない

今日は、今年1月13日に山寺尾根支尾根の岩ヂャレより確認していた、木ノ袋谷第四堰堤の直上にある岩塔とその横のルンゼを詰めてみることにした。まず、杣谷道から木ノ袋谷へ進み四つの堰堤を越えていく。私の場合、この堰堤群は全て左岸より巻いている。特に第三堰堤は微妙な高さ、身軽な人なら降りられそうだが、私は安全に懸垂下降をした。
摩耶・長峰エリア

摩耶東谷

かなり多くのハイカーが訪れるようになった摩耶東谷。そろそろ、メジャールートに格上げしてもいいのではと思っている。摩耶東谷へは杣谷道登山口から杣谷道を進み、最初の渡渉地点を右から登り返してすぐ、桜の木の根のとこから北西に延びる踏み跡を進んでいく。ゴールの掬星台までは、沢沿いにルートを進み4つの深谷砂防ダムを越えていく。
六甲山エリア

一ヶ谷 変化に富んだ遡行が楽しめる

一ヶ谷の遡行ルートは、六甲ケーブル下駅横の暗渠に流れ込む用水路のような所が取付きになる。遡行開始直後は、まさに用水路をさかのぼっていく感じになるが、スリット堰堤を過ぎると途端に河原状になる。次いで、高さ20m程の堰堤を処理すれば、ケーブル沿いを縫うように遡行が楽しめる。ルートは、大小さまざまな滝を越えていく。また遡行中は、車両のあるなしにかかわらず、絶対にケーブルの軌道に接近してはいけない。
摩耶・長峰エリア

日柳川遡行 途中から天狗梁へ

元々、通勤途中に長峰山の中腹に、目立つ岩塊があるのに気がついたことが発端。不思議に思っていると、この山域の達人nagaminedaiskiさんから「天狗梁:てんぐはり」と教えていただいた。そして、ロスカットハムさんやMuscleさんのレポを参照するといいとご教示頂いたので、早速計画を練って本日実行した次第。
摩耶・長峰エリア

イノシシのある展望地尾根 お隣に負けてない

先週遡行した、老婆谷中俣を今週は下ってみようという算段。そして、アプローチルートを行者尾根の東、一つ谷をはさんでお隣にある「イノシシのある展望地尾根」を選んでみた。老婆谷中俣を下った後は、すぐの二俣から老婆谷右俣を登り返し旧天上寺を経て掬星台へ向かう。
摩耶・長峰エリア

老婆谷中俣 鬼婆の住む谷

老婆谷分岐を過ぎ本流をたどりながら進むと、左手に10m程の岩壁状の滝がある大きな二俣の地点に到着する。それが、老婆谷中俣の取り付きとなる。中俣を進んで2/3の所に、このルートの核心部の巨大チョックストーンや、チョックストーン三兄弟と呼ばれる難関が待ち受けている。大人しいイメージの摩耶山の裏の顔、いわゆる鬼婆の住み家というわけだ。
摩耶・長峰エリア

木ノ袋谷D1_rルンゼ

最近は地形図の谷を眺めることが多くなり、前回木ノ袋谷へ行ったのでこの辺りを順番に歩いてみようと思った次第。先人たちの情報も参考にしながらの山行だが、見ると行くとでは大違い。急斜面を前に、「こんなとこどうやって登ったのか?」と、行くか戻るか思案六法。先人たちのクライミング技術に感心しながら、未熟ゆえルンゼ1本で満腹だ。
西播エリア

御津アルプス縦走

御津アルプス縦走は、揖保川町の石見神社からスタートする。序盤の「古墳群路」と呼ばれる、無数の古墳が点在するエリアを抜け、瀬戸内の風景を愛でながら相生市の天下台山までのルートとなっている。ルートの特徴は、最高地点でも328mしかなく低山の部類に入るが、累積標高は1500mを越えるハードなルートとなっている。