摩耶・長峰エリア

摩耶・長峰エリア

山羊戸渡 3年ぶりのルート

緊急事態宣言の解除だからというわけでは無いが、久しぶりにメジャーなコースを歩いてみようと思い山羊戸渡を選んでみた。今回は、最近ハマっている生物観察のついでのような山行となってしまったが、新たな発見も多く、充実した一日となった。特に昆虫の赤ちゃんともいえる「幼体」が多く見られ、コロナ禍などどこ吹く風とばかりに、頑張って厳しい自然を生き抜いていることに感動した。
摩耶・長峰エリア

杣谷道 生物観察

今週こそはと、土曜の雨も上がったのでロープなど準備万端三枚岩に向かったが、見える山は霧の中。湿度100%では、岩肌も乾くことなく特に三枚岩のスラブは危険と判断し、結局重たいザック(約20kg)を担いで、穂高湖までの歩荷トレに切り替えた。雨中・霧中の山は大好きだ。水滴のついた蜘蛛の巣や、水玉をまとった毛虫、しっとりと濡れた植物など見ていて飽きることはない。
摩耶・長峰エリア

ヌクトゲートロックと三枚岩

コロナ禍の中、人との接触を8割減らせと言われて、ロッコペリが真っ先に思い浮かぶのは「山」だ。幸い、アプローチに公共交通機関を利用しなくても、どこからでも取り付けるのが「六甲山系」の良いところだ。 もとより静かなバリエーションルートを好むので、人が集まるような山域には興味がない。
摩耶・長峰エリア

寒谷北尾根岩塔

寒谷北尾根岩塔は、木ノ袋谷北尾根からハッキリとその姿を確認できる。角度が60度近くあるその尾根は、急峻なまま木ノ袋谷から岩塔へ一直線に突き上げている。困難なルートなのは、誰が見てもすぐに想像できる。 果たして、バリエーションルートの経験も浅いロッコペリに手に負えるのか、何度下調べしても不安がぬぐえない。
摩耶・長峰エリア

老婆谷中俣 鬼婆の家に縦走鬼を連れて行く

昨年12月、木ノ袋谷のゴルジュへお誘いした山友さん。短期間で27回も六甲全山縦走をこなす、まさに「縦走鬼」だ。 今回は、更なるバリエーションルート鬼婆が棲むといわれる「老婆谷中俣」へお誘いすると快諾のお返事。バリ三種の神器(ヘルメット、ハーネス、チェーンスパイク)を持参して頂き、王子公園駅を出発した。下山途中にはロッコペリ私称の「天空のカフェ」にご案内。
摩耶・長峰エリア

炭山川中央尾根 いい感じの岩登りが楽しめる

先日の【炭山川西ルート】遡行では、大した収穫も無く腐っていると、知人から「同じルートの中央尾根に楽しめる岩がある」との有りがたい情報を頂いた。東の防火帯と西ルートに挟まれた、標高450m辺りが尾根端と思われるルートだ。岩尾根自体は長く続かないが、気持ちよく岩登りを楽しむ事が出来る。下山は長峰中央ルートを選択、山麓水平路を経由し霊園に降りる。
摩耶・長峰エリア

ナバ谷 長峰山の小気味いい谷

摩耶第三砂防ダムを越え、東から流入してくる小さな沢をコンクリの飛び石を使って徒渉する地点が、ナバ谷の入渓地点となる。ナバ谷は水質も大変よく、序盤の滝や沢は気持ちよく遡行ができる。4つの堰堤を越え、詰めの終盤はルーファンの精度向上のため長峰山・天狗塚直下への脱出を目指す。ただ、最後は枯れた笹薮とすべりやすい弱地盤との戦いとなる。
摩耶・長峰エリア

西山谷遡行図 とりあえず第一版

6月から、特に縁があって複数回行くことになった西山谷の沢登り。おかげで、ふるさとの滝以外は全て登ることが出来た。その備忘録を兼ねて、「西山谷遡行図・完全版」を作ってみた。 わざわざ作らなくても、西山谷の遡行図なら、ネットで散見される。 なのに作ろうと思ったのは、ネットに散見される遡行図では地形をうかがい知ることができないから。それならば、初めて入渓される方でも読図が出来るよう地形図に、遡行図を重ねて工夫をしてみた。
摩耶・長峰エリア

摩耶東谷 大規模なクリーン作戦を実施

深谷第一堰堤付近に廃棄されたゴミの惨状には目を覆うばかりである。野良猫にエサやりしたあとの食品トレー・ビニール袋・キャットフードの空き缶で、まるで雪が積もっているように堰堤の法面が白くなっている。今回、山仲間4人の多大な協力を得てクリーンハイクを実施することが出来た