動画担当の山友女子も、数度落下したが果敢に挑戦し無事にクリア。
クリア後、苦労したポイントを言い合うのもクライミングならではの楽しみ。ホッとして思わず笑みがこぼれる。
気持ちに余裕がでると、こんな小魚(ハヤ)にも目がいくようになる。
山友女子は、iPhoneを防水パックに入れ水中撮影に挑戦中。何が撮れたのかは分からない。
しばらくは平和な沢登りが続く。上を見ると夏空が広がっている。
「沢ガニがいる」と喜んだり、差し込む光に見とれたりと気持ちもゆったり。
そうこうしているうちに、沢は再び険しさを取り戻すようになって来た。一見すると浅そうに見えるこの水路状の所、ロッコペリは2m近い水深があるとみて右岸を出来るだけへつった。
山友女子はなにを勘違いしたが、滝に取付く手前で進路を変えてドボン。ヘルメットまで完全に水没した。滝下に足場があると勘違いしたらしい。
滑滝の斜爆は、流芯のほうがぬめらず安心して登っていける。
続く段滝も同様に、流芯をとらえて登ると滑らずにクリアできる。
上から見ると、流れはゴツゴツしたスライダー状になっているが、滑落はしたくない滝だ。
続く段滝、一応これが柏尾谷の最後の滝になる。順層の段滝なので、まさに階段をのぼって行く感じでクリアできる。
とはいえ、この時点ではこれが最後かどうかは分かっていないので慎重に登っていく。終盤でけがをしては元も子もない。
それなりに、高さと斜度はあるので慎重に。
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