その先、すぐにシキミの群生するエリアを抜ける。スカイラインが見えている。
進んで、松葉や枯葉の堆積した斜面をあえいで登っていく。ふかふかして力が入らないので歩きにくい。
ようやく電柱が見えた。天上寺裏の縦走路あたりだ。振り返り、下る際の位置確認の写真を取っておく。なんと、最後の堰堤からたった100m登るのに40分もかかってしまう。
14時を回ってしまった。お腹が減ったので掬星台へ急ぐ。途中、オテルド摩耶の自撮りポイントにて撮影。昼なのに気温が上がらない。
まどろみタイム。さすがにこの時間には人が少ない。遠慮なく、ゆっくりする。人がいないことをいい事に、ウグイスが忙しく飛び回っている。寒いと思ったら、すごい音を立ててみぞれが降って来た。
みぞれが無ければ歩いて下山も有りだったが、気力も時間もなくなった。楽してビューラインで下山することに。
毎年大渋滞を起こす、摩耶ケーブル下の桜のトンネルも氷雨が降ったようでご覧の有り様。警備員が寒さに震えていた。
六甲八幡神社までくると気温は幾分ましに。今日はあれこれと欲張った計画だったので、岩塔以外は中途半端な不完全燃焼に終わってしまった。これから新規ルート探索は、1本に絞るようにしよう。
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