市ケ原テン泊

真冬の市ケ原でまったりテン泊

~今季最大の寒波が襲来との予報のなかソロで寒さも楽しむ~

2026年1月10日~11日

最初の計画では、箕谷駅から衝原湖行きのバスに乗って、余裕の丹生山神社でテン泊予定でした。

ところが当日、仕事がかなり長引いて衝原湖行きの最終バスの時間にすら間に合わなくなり断念。せっかく準備万端なので、急遽市ケ原に変更することに。

三連休の初日なので、今からだとテントを張る場所もないだろうなぁと思いつつの出発です。「ダメなら三笠岩か鍋蓋山まで足を延ばすか・・・」と、まあお気楽です。

バスに乗れば新神戸駅まで楽なのですが、荷物が多く他の乗客の迷惑になると思い、電車でいく事にしました。

話はそれますが、ロッコペリの装備はlight&fastの考えとは対極にいます。山岳用の軽量コンパクトで高価なものではなく、いわゆるバイクのソロキャンで使うような汎用品ばかりです。

今回は夏用の3シーズン用テントではなく、冬用のスカート付テントを購入し持っていきました。

テント3.1㎏(2名用)、シュラフ2.3㎏(ダウン1500g/-10℃対応)、水3ℓなど食材や飲料、他の装備を含めると20㎏をかるくオーバーです。


16時半前に新神戸駅を出発。あと30分程で日没なのに、どんどん観光客が布引の滝へ向かっています。さすが三連休と感心。

布引のダムを過ぎるころには、太陽は山の向こうにお隠れに。無風の湖面にはオシドリが数羽泳いでいました。観光客が「市ケ原までいけるかな?」と、スマホ片手に追い越していきます。うーん、一本道なのですがちょっと心配。

ハーブ園への舗装路あたりから、谷風にのってきな臭い匂いが漂ってきました。「やはり、混んでそうだなぁ」と思い、鍋蓋山を考えましたが、市ケ原についてビックリです。堰堤そばの場所に陣取り、焚き火台で暖を取っていたソロの方と、橋の近くの家族、対岸の数組だけで、ほぼ貸し切り丈太でした。

日没は17時07分、一気に暗くなるのと同時に気温がグッと下がって来ました。整地をすませ、真っ先にテントを設営します。

最近のテントは10分かからず設営できる工夫がされていますので、ほんとうに楽です。

ロッコペリのテントはソロでも2人用のものを使用します。1人用はコンパクトで軽いのですが、中が狭いのはどうも我慢できないのです。重量が増えるなら歩荷トレで鍛えればいい、そんな考えなので多少の重さは気になりません。

今晩のご飯は、チキン&ビーフカレーです。米は出発前に洗米し、ジップロックにいれ含水させています。鶏モモは軽くハーブソルトで下味をつけ、炊飯と同時に調理します。レトルトカレーは炊飯時、フタにのっけて一緒に温めておきます。

冬用のテントは前室が広いので、炊飯スペースが十分に確保できるのはいいですね。

メスティンからでる湯気が、少なくなり香ばしくなってきたら炊きあがりのサイン。火からおろしタオルにレトルトカレーと一緒にくるんで5分程度蒸らします。

今回、お米はフタすり切り1杯で1合ちょい炊いています。鶏モモ498円、レトルトカレー108円、樽酒238円の晩餐でございます。

外気温は4℃、テント内は人体の熱で14℃くらいに。スカート付のテントの保温効果に満足しつつも、テント内もさすがに寒くなってきたので、コンロで暖をとります。火力はとろ火ですが、5分ほどでテント内は22℃まで温かくなります。

雪の中だと密閉度が上がるので、テント内での火力は一酸化炭素中毒に注意ですが、今回用意したCOセンサーは、このとろ火程度では数値は「0」のままでした。一応テントの天窓は2ヶ所全開にしています。

ちなみに、朝コーヒを淹れるためにテント内で湯沸かししましたが、22ppm程度までの上昇で警告圏外でした。

LEDランタンは、ちょっと嵩張りますがモバイルバッテリー機能付きで、驚きなのが長時間点灯が可能なところです。購入時、一番弱い光量で実験しましたが、3日間つけっぱなしでもバッテリーゲージが4段階のうちの1段階しか減りませんでした。

なので今回の1泊8時間程度なら、一目盛りも減りませんでした。貴重なヘッデンのバッテリーをランタン代わりにしていた頃に比べると、格段の安心感です。

COセンサーとリンクを貼っておきますので参考にしてください。アフェリエイトではありません。

LEDランタン

COセンサー

さすがに鶏肉&カレーメシはボリュームありすぎ、二次会を準備しましたが満腹であきらめました(笑)

しばしくつろぎます。

時間は19時すぎ、一斉にフクロウ(ミミズク)たちが鳴き始めました。「ホーホー・・五郎助ホーホー・・」と、あちこちで鳴いてます。夜の帳がおり、時折「ゴゥッ」と吹き抜ける谷風もご愛敬、静かな夜を楽しみます。

しばらく読書をして、寝袋にもぐりこみ込みます。

7時、夜明けとともに目が覚め、朝食の準備にかかります。

メスティンにこびりついたカレーも調味料です。少し水を加え、カレーを溶かしベーコンをケチャップで炒めます。コーヒーを淹れ、バゲットを軽くトーストすれば、ベーコンレタスサンドの完成です。

石窯フランス(6切れ)248円、ベーコン398円、レタス108円、コーヒー頂き物の朝食でございます。

朝食を終え外にでると、周りの方はすでに撤収ずみ。この後、ロッコペリはのんびり下山するだけなので、フライシートなど結露で濡れたテントを乾かしてから撤収します。

すでに、沢山のハイカーが上がってきています。上を通る登山道がかなりにぎやかになってきました。

たくさんのハイカーと挨拶をかわしながら下山。歩荷状態で歩いていると寒さはさほど感じないのですが、ダムの温度計は3℃とやっぱり寒波きてるんですね。

上から滝見台をのぞくと、すでに観光客がいっぱいです。

大好きな撮影ポイント。ポーアイから神戸空港、遠くは四国まで見渡せ「港町神戸」の雰囲気が存分に味わえます。

街の中心から小一時間歩くだけで、どっぷり自然に浸かれる山って全国的に見てもそうないですよね。

さて、十分に充電&リフレッシュできたので今年も頑張りましょう!

コメント