ここは、マヤカン尾根を下って杣谷道まで30分の場所なので、少し廃墟の女王に謁見することにしよう。マヤカンの見所は、南斜面からのアングルが一番かな。客船を模して造られたホテルだったのがよく分かる。
マヤカン尾根を10分ほど下り、前回はでたらめに下った関電巡視路路をきちんと歩くことにする。目印は、尾根からの分岐にある関電の火の用心テープ。写真は振り返り撮影している。
50mほどジグザグに下り、地形図にもある特徴的な転換点に降り立った。南東に延びる支尾根には、緩やかなコルが見て取れるが、実物もしっかりと踏み跡のあるコルだった。
「正一位稲荷大明神」の石碑がある隠れピークを通過し、快適な関電巡視路を下っていく。灘丸山公園から、子供たちの元気な声が聞こえてきたら、ゴールはすぐそこ。
更に進んだ位置からは、今まで見たことがないアングルで、長峰霊園や六甲台町のマンション群が一望できた。
下側の鉄塔で、お決まりのアングルで撮影する。シンメトリーな構造体は、それ自身が均整の取れた美しさがある。
最後に、鉄塔から回り込むように激下るので、ざれた路面で滑落しないよう気を抜かず下っていく。あちこちと寄り道したが、予定通り無事に下山できた。
合計距離: 8.89 km
最高点の標高: 601 m
最低点の標高: 48 m
累積標高(上り): 1004 m
累積標高(下り): -974 m
総所要時間: 07:04:00
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最高点の標高: 601 m
最低点の標高: 48 m
累積標高(上り): 1004 m
累積標高(下り): -974 m
総所要時間: 07:04:00
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