そこそこ険しい岩場の様子、沢装備のままで巻いていくが滑りやすいので慎重に登っていく。
女子チームには、念のためスリングを用意し安全確保に努める。
15分ほどかけて大井滝堰堤を巻きあがる。YouTubeではここから飛び込んで楽しんでいる若者がいるが、今日は水深が浅いので流石に無理だろう。
その先の深い淵は、左岸の壁を慎重にへつっていく。だれかのドボンを期待したが、全員無事に通過できた。
千刈ダムからの水道橋の下をくぐっていく。
その先、仁川バットレスがみえて来た。本来クライマーのS女子はかなり登りたい様子。機会があればみんなで来ようと約束をする。
バットレス基部を巻いているが、こんな所を登れる気がしないが、できれば面白いだろうな。
更に遡行は続く。本日も流芯を外さないのがルール、頑張って越えていく。
広河原手前の仁川堰堤に到着。先行ロッコペリで岩場に取付くも、ヌルヌルのスラブで上陸すら困難。H氏と合流し、ロッコペリがH氏を押し上げる形で登ってもらい、スリングにてクリアする。女子チームは左岸を大きく髙巻いていく。
男子チームは右岸より髙巻き、再び川にもどる。上流は広河原の辺りだが、なんとものどかな風景が広がっている。
女子チームが堰堤の水通しから写真を撮ってくれていた。写真上面の尾根端に取付いたわけだが、もう少し進んでいれば色々と選択肢があったようだ。次回の課題にしておこう。
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