8月度の山仕事

8月度の山仕事

~今後の開拓計画をイラストに起こし、メンバーと確認しあう~

2021年8月15日

15日夜半まで災害級の雨が続いたので、山仕事は中止にしようかとも思ったが現地は昼前には天候が回復するとの予報。さっそく現地と連絡を取って、午前中は今後の開拓計画及び区画の検討を行い、午後から畑仕事をすることにした。

今回は前線の影響で、関西圏の交通機関はズタズタのなかだったが奇跡的にJR篠山口までは遅延もなく到着。車窓から見える、いつもはキレイな川の流れも濁流になっていた。

JR篠山口駅東口の風景

篠山口から見る山も雲の中に隠れている。いつも迎えにくる知人がいないのを不思議に思い、ラインをするとと今起きたとの事・・雨もあがっているし、迎えに来てもらう身ゆえのんびりとバス停のベンチでコーヒーを飲みながら待つことにする。

ちなみに駅の東口のバスは廃止されているので、ベンチを占領できるのがいい。

事務所に到着のあと打ち合わせを行い、別メンバーがグランピング用の土台を作ってくれたので確認しに行く。そのほか、ウッドチッパーの準備や排水路の掘削予定地の確認、階段の設置場所の視察など作業はしないが山をうろつきまわる。

昼から畑作業。折角ネットを掛けたのにわずかな隙間からハクビシンが侵入。スイカやウリ、トマト等食い荒らされていた。それでも、収穫はそこそこあったのでとりあえずは満足。

本日の収穫品:小玉スイカ、ゴーヤ、トマト、キュウリ、大葉、まくわ瓜、安納芋とその蔓、モロヘイヤ、パプリカなど。

烏骨鶏のヒナも若鳥に成長し、たくましくなってきた。

地味な作業が続く

沢山のシソの葉を一枚一枚大きさごとに選別・洗浄し辛みそ漬けの準備を行なう。完全無農薬ゆえ、青虫や虫の卵、虫食いの葉なども取り除いておく。

地味にこの作業に2時間近くかかり、ある意味これが一番きつかった。最後にもう一度洗浄し、漬けダレに仕込んでいく。指先や爪は、シソのあくで黒くなってしまった。

安納芋の蔓はあく抜きのあと、皮をむき酒・醤油・みりん・出汁・鷹の爪なので煮詰めていく。芋の蔓は、コリコリとした食感で酒のつまみにも熱々ごはんの友にも最適だ。

長雨の影響で、トマトやウリ、スイカは割れが出来ていたが食べる分には全く問題ない。作業の合間に頂くことが出来た。次回は水中メガネとマスクを持っていき、ほんまもんの柚子胡椒を仕込む予定。

帰りの電車は、午前中からの影響を引きずって大幅に遅れていた。お盆での帰省客と思しき、キャリーバッグを持った方がたくさんホームで待っていた。とはいえ、ロッコペリはただ帰るだけなので風景を撮影しながら気長に待つことにした。

尼崎からは、50分遅れの影響もあって通勤ラッシュ並みの混雑に巻き込まれた。長らく忘れていた光景で、芦屋までの一区間だったが妙に気疲れしてしまった。

痛勤とはよく言ったもので、コロナ禍のなか会社員の皆様には、本当に毎日ご苦労さまと思う。withコロナでもいいから、早く平常な世の中になって欲しいものだ。

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