六甲山エリア 大月地獄谷 六甲屈指の難路 ルート全体を通して、堰堤や谷止めが20か所以上ある。序盤は六甲屈指の難路には思えないほどの快適なハイキングが楽しめ、中盤は流石に滝が多く巻くのに難儀を強いられる。いわば、ここがハイライトか。 後半はヤブ地獄となり、そこを抜けるとようやくミヤコザサのエリアに入る。ここからみよし観音までの急登は、最後のひと踏ん張りが必要。 2020.02.02 六甲山エリア
摩耶・長峰エリア 老婆谷中俣 鬼婆の家に縦走鬼を連れて行く 昨年12月、木ノ袋谷のゴルジュへお誘いした山友さん。短期間で27回も六甲全山縦走をこなす、まさに「縦走鬼」だ。 今回は、更なるバリエーションルート鬼婆が棲むといわれる「老婆谷中俣」へお誘いすると快諾のお返事。バリ三種の神器(ヘルメット、ハーネス、チェーンスパイク)を持参して頂き、王子公園駅を出発した。下山途中にはロッコペリ私称の「天空のカフェ」にご案内。 2020.01.26 摩耶・長峰エリア
摩耶・長峰エリア ナバ谷 長峰山の小気味いい谷 摩耶第三砂防ダムを越え、東から流入してくる小さな沢をコンクリの飛び石を使って徒渉する地点が、ナバ谷の入渓地点となる。ナバ谷は水質も大変よく、序盤の滝や沢は気持ちよく遡行ができる。4つの堰堤を越え、詰めの終盤はルーファンの精度向上のため長峰山・天狗塚直下への脱出を目指す。ただ、最後は枯れた笹薮とすべりやすい弱地盤との戦いとなる。 2019.10.13 摩耶・長峰エリア
六甲山エリア 仁川渓谷遡行 この夏の沢登り納めと、先週の柏尾谷に続きH氏より仁川渓谷遡行の提案があった。当日、行き当たりバッタリで何とかなると入渓したが、ヒツジの「川」を被ったオオカミとはこのこと。淵を泳ぐ事数知れず、ヘツリや巻くのも困難な釜や、岩場を登る堰堤越えの連続など、体力と気力を試される事になる。最後は、ゴルフ場への不本意な脱出となった。 2019.09.15 六甲山エリア
丹生山・帝釈山エリア 柏尾谷 遠征第二段、山友さんと山女子さんが丹生山系の一つ、柏尾谷で沢登り行くというので同行させて頂く。三宮から箕谷まで64系統市バスで19分、440円なり。箕谷駅で集合し、国道428号をひたすら歩き入渓地点に向かう。原野天津彦根神社の先から入渓。樹木が繁茂し、日が届かないため谷は薄暗く、最初の小滝そばに祠があったりと気味が悪い。 2019.09.08 丹生山・帝釈山エリア
摩耶・長峰エリア 西山谷遡行図 とりあえず第一版 6月から、特に縁があって複数回行くことになった西山谷の沢登り。おかげで、ふるさとの滝以外は全て登ることが出来た。その備忘録を兼ねて、「西山谷遡行図・完全版」を作ってみた。 わざわざ作らなくても、西山谷の遡行図なら、ネットで散見される。 なのに作ろうと思ったのは、ネットに散見される遡行図では地形をうかがい知ることができないから。それならば、初めて入渓される方でも読図が出来るよう地形図に、遡行図を重ねて工夫をしてみた。 2019.08.23 摩耶・長峰エリア
六甲山エリア 西山谷遡行 連続する滝を楽しみ詰め上がる 六甲山系の、難ルートの一つに数えられる「西山谷ルート」へ行ってきた。今回は、2週に渡りシャワークライミングを楽しんだ記録をまとめた形になる。両日とも、出来る限り滝の流芯をとらえて遡行している。ただ、残念なことに全滝完全制覇とはいかず、残すは「ふるさとの滝」のみ、来年の夏には再挑戦を誓う。 2019.06.20 六甲山エリア
摩耶・長峰エリア ハチノス谷遡行 ハチノス大滝を目指して 「季節も良いので、ハチノス谷遡行へ行きませんか?」とのお誘いが、今回の山行のきっかけとなった。ベテランのH氏にお誘いいただくなど祝着至極。もちろん、二つ返事でOKだ。杣谷堰堤内から遡行を開始し、序盤の堰堤をクリアすれば、大小の滝登りが楽しめるのもハチノス谷の特徴。 2019.05.26 摩耶・長峰エリア
摩耶・長峰エリア 日柳川完全遡行 堰堤の少ない綺麗な谷 大小20近い滝が待っており、途中に私称「日柳大滝」ともいえる12m+7m+6mの連続する滝が圧巻。さらに、源頭部の逆層気味でもろい壁がラスボスのように立ちはだかり、難儀を強いられる。源頭部を詰め上がった後は一旦山頂の天狗塚により、クールダウンをし天狗梁へ下る。 2019.05.12 摩耶・長峰エリア