よもやま話

標高点 知らないと探し回る羽目に

登山を始めある程度レベルが上がると、読図という壁がやってくる(と思う)。 そして、山行での高度の目安になるものが、地図上の標高点に示されている数値になる。 下図の、摩耶山周辺の地図を見て頂きたい。 よく見ると、三角点の場所の標準点の数値は摩耶山「698.6」天狗塚「687.8」とメートル以下の1位まで表記
六甲山エリア

西山谷遡行 連続する滝を楽しみ詰め上がる

六甲山系の、難ルートの一つに数えられる「西山谷ルート」へ行ってきた。今回は、2週に渡りシャワークライミングを楽しんだ記録をまとめた形になる。両日とも、出来る限り滝の流芯をとらえて遡行している。ただ、残念なことに全滝完全制覇とはいかず、残すは「ふるさとの滝」のみ、来年の夏には再挑戦を誓う。
六甲山エリア

六甲ケーブル すれ違いの不思議はここにある

現在では、ただの交互通行のための通過点で降り立つ事は出来ない。この「しみず駅」で下車して一ヶ谷西尾根を越え、アイスロードに抜けていたのなら、きっと当時の道があるのに違いないと近いうちに廃道探索を考えていた。実際に、ネット上でも多くの方がその痕跡を探すべく探索に出かけている。ところが「しみず駅」は、乗り換えのためだけの駅であることが判った。
摩耶・長峰エリア

ハチノス谷遡行 ハチノス大滝を目指して

「季節も良いので、ハチノス谷遡行へ行きませんか?」とのお誘いが、今回の山行のきっかけとなった。ベテランのH氏にお誘いいただくなど祝着至極。もちろん、二つ返事でOKだ。杣谷堰堤内から遡行を開始し、序盤の堰堤をクリアすれば、大小の滝登りが楽しめるのもハチノス谷の特徴。
摩耶・長峰エリア

日柳川完全遡行 堰堤の少ない綺麗な谷

大小20近い滝が待っており、途中に私称「日柳大滝」ともいえる12m+7m+6mの連続する滝が圧巻。さらに、源頭部の逆層気味でもろい壁がラスボスのように立ちはだかり、難儀を強いられる。源頭部を詰め上がった後は一旦山頂の天狗塚により、クールダウンをし天狗梁へ下る。
摩耶・長峰エリア

杣谷川遡行 変化に富んだ滝が連続する

ハイカーで賑わう杣谷道に沿って流れるのが杣谷川だ。カスケードバレーとも言われるこのルートは、杣谷川からパックマン沢までを含めると、大小30か所以上の滝を越えていく遡行が楽しめるルートだ。まさに、「Cascade:小滝,階段状に連続する滝」の谷(Valley)というわけだ。
摩耶・長峰エリア

岩ケ谷・ジェンガフォール 長峰山中の奇岩

かねてから気になっていた、岩ケ谷に存在するジェンガフォール。岩ケ谷は、摩耶第五堰堤の所から始まる杣谷川の支流だ。せっかくジェンガフォールの探索に行くので、ついでに杣谷川の遡行を楽しもうと計画した。杣谷砂防ダムの上流すぐの所から入渓し滝を越えていく。
西播エリア

市川で水晶探し

JR東姫路駅を下車、在来線と並走する新幹線の高架沿いを東に約300mほど進み、市川の阿保緑地より河原に降りていく。市川の川幅は広く、水深も浅いので比較的大きな河原が広がっている。新幹線の橋下から、国道2号線の市川橋下までが探索エリア。脱出は、そのまま上流に向かうと小さな堤があり岸へ抜けられる。帰路は、JR姫路駅まで約30分ほどのウォーキング。
摩耶・長峰エリア

木ノ袋谷 第四堰堤岩塔を再訪

今回は、欲張って木ノ袋谷遡行と第四堰堤北の岩塔へ天端からのアプローチの両方を試した。第四堰堤北の岩塔へのルートは、堰堤天端からのアプロ―チであっさり見つかると思っていたが、結構急傾斜でかなりの苦戦を強いられた。また、天上寺までの完全遡行のため、寄り道せず滝口からは忠実に谷筋をツメていくことにしたが、終盤の連続する小滝に時間を取られた。