木ノ袋谷 険しい峡谷で人を寄せ付けない

【木ノ袋谷 第四堰堤北の岩塔とルンゼ】2019.02.17

今日は、今年1月13日に山寺尾根支尾根の岩ヂャレより確認していた、木ノ袋谷第四堰堤の直上にある岩塔とその横のルンゼを詰めてみることにした。

まず、杣谷道から木ノ袋谷へ進み四つの堰堤を越えていく。私の場合、この堰堤群は全て左岸より巻いている。特に第三堰堤は微妙な高さで、身軽な人なら降りられそうだが、私は安全に懸垂下降をした。

岩塔へのルートは東側からも行けそうだったが、ルンゼを詰め上がる予定なので、ルンゼ側から探索に入った。ルンゼ始めの滝は意外ともろい岩質で、ホールドに難儀しながら慎重に登った。

ルンゼからは、岩塔上部の10mほど上から下るしかなかった。岩塔を楽しんだ後は、枯れたルンゼを最後まで詰め上がり木ノ袋谷北尾根に出合い、そのままアゴニー坂に出て終了となる。


本日の目的は、木ノ袋谷北尾根にある左下の岩塔と、その横のルンゼを詰めること。右上は1月に行った、長峰霊園からも良く見える岩塔。

バリルートへの山行は、ガイド登山でが3週間ほど開いてしまったので久しぶりになる。すっきりしない天気だが、まだ見ぬ岩塔へのアタックに気分は上々。

取付の杣谷堰堤脇で、メジロやヤマガラなどの野鳥がにぎやかに朝食を摂っていた。

杣谷第一堰堤内の水たまりで、アオサギが採餌中だった。これだけ渇水状態になると獲物がいるのかとさえ思ってしまうが、しきりにくちばしを差し込んでいたので何かいるのだろう。

杣谷の第三堰堤辺りで「神戸中央山の会」の集団に追いつき、木ノ袋谷と杣谷との出合いの河原で先にどうぞと言われ道を譲られる。

私の行きたいのはこっちと木ノ袋谷方向を示し入渓、いぶかしげに「そっちに道なんかあるんかね?」と背後に声を聞きながら進む。

第一から第四堰堤までは、私の場合は全て左岸より巻いていく。

第一堰堤内に降りるとすぐに、ミニゴルジュを抜ける。水流があればそれなりに気持ちのいい場所だが、今日も渇水。その先すぐに第二堰堤が見えている。

第二堰堤を巻く。古いトラロープがあるが特に必要はない。乾燥して、滑りやすいが倒木を利用して登っていく。

第二堰堤の左岸にはナメ状のルンゼが入ってくる。ここは、木ノ袋谷北尾根の、特徴的な岩塔の基部探索時にルートとして利用した。

第三堰堤を巻く。ここも細引きや散水用のホースがあるが信用ならないので、使わずに登る

堰堤内には袖から3m程の高さを飛び降りればいいのだけど、体重があるので膝が壊れる。なのでいつも懸垂下降となる。もちろんタイヤやロープは怖くて使えない。

今となってはこれも目印なのか、何のためが分からないカバーがある。やばいものでも隠してるのではと、恐るおそるめくってみたが、そこには驚きの光景が!度胸のある方はどうぞ・・。

第四堰堤は堰堤のきわを登ると巻きやすい。ただし、斜度があるので滑落しないように注意が必要。

第四堰堤の水通しから本日の目的の一つ、北にある岩塔を臨む。高度さは約40mほどかな。山寺尾根の岩ヂャレからは、ヨーロッパの古城にある側塔のように見える。

その前に、木ノ袋滝に寄っておく。「いつかはここを登って見たい」と、考えるのは自分のレベルではまだ時期尚早か。

さて、ルンゼに取付くが水平に貼ってあるトラロープは何のためにあるのだろう、よくわからない。

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