烏原鉄塔巡視路探索 敗退

途中西の方向に、鵯越駅そばの老人ホームが見えた。縦走時のランドマークだ。

温かい日差しの中、快適な尾根道を辿っていける。もう、バリエーションルート探索ではない、ただのハイキングモードだ。緩く登ってきた道を振り返る。

鉄塔には12番が振られていた。この尾根筋は、実質ここからがスタートとなる。

快適な尾根道というか、とても整備された鉄塔巡視路を進んでいく。写真のような境界杭が要所で見られる。

軽い登りの先に次の鉄塔が見えてくる。この11番鉄塔から左右に道が分岐する。右(南西方向)は前述の貯水池周遊路へ下って行く。左(北西)に進む。

しばらく進むと丁字路の分岐。右は天王町へ下る尾根道。左へ進む。

細かい分岐の先は、上り勾配で雨どい状の道に。かなり落ち葉が積もっているので、ラッセル状態で進む。

視界が開けると右後方に鉄塔が見えます。スイッチバックし8番鉄塔を撮る。

谷をはさんで7番鉄塔が見えている。9番と10番は見落としてしまったようだ。

5分ほどで丁字路。右は7番鉄塔へ、左は菊水ゴルフ方面。左へ進んでみる。

前歩が開け青空が見えている、巡視路特有のプラ階段もお目見えする。この先に通過点のレストランがあるはずだが・・・。

いきなりレストランの「風舎」の柵に出てしまう。沢山の人が右手のテラスでランチを楽しんでいたが、みんな驚いてこっちを見ている。流石に、柵を越えるわけにもいかないし、といって柵の外は切れ落ちていて、柵にしがみついて通るのもはばかられる。潔く敗退を決め来た道を戻る。

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