摩耶東谷の整備

土砂がガチガチに堆積したコンクリ階段。登りはいいが、下りは結構危ない。特に上段~中段が、踏み幅が狭くなっているうえ、上から見ると落ち葉が段差に堆積し見づらく危ない。

夕刻など薄暗くなると特に見づらくなる。高齢者のハイカーの中には、この階段が下山時に一番緊張する場所とも聞く。無意味な緑の細引きがあるのもそのせいかも。

知人と手分けし上下から整備を行ったが、思ったより時間がかかってしまい腰が悲鳴を上げている。綺麗にはなったが、無機質なコンクリ階段が露出するのはちょっと見栄えが悪い。とはいえ、安全を確保するのが目的なので、法面の土砂が雨で流され再び堆積するまではしばらく機能するだろう。

法面の下に、気持ちばかりの排水溝を仕上げて整備を終わる。30年以上も前に、ミリタリーショップで買った米軍の折り畳みスコップがまさか役に立つとは思わなかった。当時は高かった記憶があるが、今は同等品が園芸用で安価に売られている。

肉体労働の後は肉を補充する。ロッコペリの山行の中では初のBBQとなる。いつもなら「飲んだら山行するな」がモットーなので、飲むならケーブルやロープウェイを使うが、今日は平たん路を20分も歩けば下山出来るのでOKとした。

メスティンで炊飯し焼肉丼で腹を満たす。デザートは知人お勧めのチョコを頂きながら、フラスコのJack Daniel’sと合わせる。

だらだらと小一時間ほどゆっくりし、片付けを済ませ小滝群を下ろうとしたら対岸にnagaminedaiskiさんの姿を発見。声をかけると、本日も木ノ袋谷を探索されてこられたとの事。いつもながら緻密な山行をされると感心しきり、ロッコペリはいつになったらできるのやら。

本日の目標は達成した。距離は全然歩いてないが、すでにあちこちの筋肉が張っている。登山道整備は肉体労働・・。明日の仕事に備えて、定番のふじ温泉で体を温めることにする。

合計距離: 4.21 km
最高点の標高: 331 m
最低点の標高: 87 m
累積標高(上り): 453 m
累積標高(下り): -543 m
総所要時間: 04:46:00
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