摩耶・長峰エリア

摩耶・長峰エリア

摩耶東谷右俣

過去に数回訪れた摩耶東谷右俣。ラストの山寺尾根への脱出口がとても大変なルートだ。今回は、二つ目の堰堤の先、本流とも思える立派なルンゼへの探索を行った。目の錯覚で、下からみると結構な斜度でもなんとかなるような気がしてしまう。特に、土砂の堆積した急斜面は、足を踏み込んだだけで周囲の土砂がザーッと流れてしまい質が悪い。
摩耶・長峰エリア

長峰山主要ルート整備2

春に向けて植物が繁茂する前に、昨年の整備時にやり残していた登山道の整備を行った。今回も、篠原台登山口より取付き長峰山主ルートの防火帯付近の笹刈りと、最近メジャーになりつつあるハチノス谷西尾根の倒木たちを撤去した。杣谷峠側には登山口(伯母野山)が通行止めと表示され、すっかり人気のない山になってしまった。
摩耶・長峰エリア

聖谷をつめ青谷道へ

青谷東尾根周辺の探索として、昨年は観音寺谷を中心に探索をしてきた。今回はその一つ「聖谷(ひじりだに)」を選んでみた。観音寺谷左俣同様に、この谷も急峻な涸滝があったりゴルジュがあったりと、沢筋を忠実に詰めるならそれなりの装備があると安心。巻き道には3カ所ほど先人のつけたお助けロープがあるが、谷筋全域でザレていて滑落しやすいので注意が必要。
摩耶・長峰エリア

ハチノス大滝の氷瀑

三年ぶりの寒気団が、週末まで持ちこたえてくれた。おかげで六甲全域において氷瀑が見ごろとなっているはず。当初、有馬の七曲滝界隈も検討したが、3年前に巻き道でとても不愉快な思いをしたので徐外することに。バリエーションルートでアクセスの不便さから、恐らくノーマークのハチノス大滝。今年は、氷瀑になっているとの読みは見事に的中した。
摩耶・長峰エリア

新年恒例クリーンハイク

今年は3年ぶりの寒波の到来で、山も冬本来の様相となっている。毎年三が日に行っているクリーンハイク、今年は積雪の残るなか、気持ちも新たに行うことができた。ゴミはおおきく分けて、不法投棄、ハイカーゴミ、観光ゴミの3つ。ボランティアでの清掃登山ではあるが、一向に改善されないゴミとのいたちごっこには正直空しく感じることもある。
摩耶・長峰エリア

観音寺谷左俣再訪

前回知人と遡行した観音寺谷左俣。装備も準備しないまま気楽に踏み込んだ結果、いろいろとやり残した不完全燃焼の感が否めない。今回は単独ということもあり、山積する課題の解消も含め探索対象を広げての山行となった。特に、通称:青谷東第三尾根と呼ばれる尾根の不都合の解消に注目してみた。どちらかというと、とりつきは第四尾根と呼ぶ方がつじつまが合う。
摩耶・長峰エリア

観音寺谷左俣

知人を誘って摩耶山周遊の山行を計画し、ついでに観音寺谷へ同行いただく。今回の探索エリアは「観音寺谷左俣」。前回の観音寺谷の探索では、さほど困るような滝もなく堰堤の多い印象の谷だったので、今回はさらにゆるい感じと高を括っていた。ところが、左俣入ってすぐの観音寺谷第二堰堤を巻いてすぐ、その考えが間違いであったことを思い知る。
摩耶・長峰エリア

観音寺谷をつめる

神戸高校の東を流れる観音寺谷川。観音寺谷は、摩耶ビューラインの虹の駅から峠の茶屋跡を経て、青谷東第二尾根までのぐるりを源頭部とする複雑に広がる谷だ。上野道を利用するときに、眼下に見え隠れする特徴的な広大な谷なので以前より気になっていた。そんなわけで、今回は未踏のこのエリアを探索&ルートファインディング対象に選んでみた。
摩耶・長峰エリア

長峰山の主要ルート整備

数年前の台風で、メインルートの伯母野山登山口が崩落した長峰山。杣谷峠や青少年の家方面から登ってくると、この伯母野山登山口が通れないので通行止めと表示される。そのため、ここ数年長峰山を訪れる登山者はほとんどなく、倒木や笹が繁茂し廃道の様相を呈してきた。ホームグラウンドである長峰山を、このまま放っておくわけにはいかないので、知人とともに整備に行くことにした。