笹薮地帯はすぐに終わり、例のベンチ場に予定通り飛び出す。時間的にお昼だが、人がいなくてホッとする。
天狗岩までは少しのんびりハイキングを楽しむ。天狗の鼻は、このアングルが一番分かりやすいかな。反対側のアングルはおじさんが昼食中で断念。
赤滝谷への下降は、この標識の奥に見える踏み跡へ進んでいく。一気に高度を下げるので、足元に注意が必要。
激下って、最初のコルとおぼしきところから谷へ続く獣道を発見。歩きやすいので利用させてもらう。
上からは分からないが、こうした谷止めが谷へ続いている。
谷止めの次はスライダーと、繰り返して谷へ向かっている。
振り返るとこんな感じ。
左からの谷からスライダの残骸が流れ着いている。源頭部は複数の細かな谷筋があるようだ。
少し下って振り返ると、三俣で小さな谷が合流してくる。
更に下って振り返ると、2つの谷が合流してくる。左俣から下ってきた。
二俣地点の左岸には、六甲山系でも珍しい逆▽滝がある。わずかに水が滴っているので、大雨の後などは楽しめそうだ。
さて、ここからは気持ちを切り替えて、谷筋を下って行く。まずはD5を右岸より巻いていく。
堰堤下ってすぐ、大きな落差のある岩場に出る。飛び降りるには高さがあり、落ち葉の下に何があるか分からないので、少し戻ってヤブを下る。
今のところ、藪も薄く快適に下っている。すぐにD4の堰堤が見えてくる。ここは、左岸から巻いていく。
D4は左岸天端から右岸にわたるのだが、柵がこのように落石で破壊されている。しかし、辺りを見まわしても石が落ちてきそうな所はない。なんだか不思議な気分。
コメント