ずいぶん来たかと振り返ると、全く進んでいない。こんなことでゴールできるのか、少し焦って来た。先にも書いたが、変な所で下山すると公共交通機関が無いので、延々歩かされる羽目になりエスケープにならないのだ。
3座目【碇岩北山】P201.6 ここからルートは南に転進し下って行く。
谷をはさんで、次の目標の鉄塔が見えている。一旦下ってから、登り返して進むことをこれから繰り返していく。
鞍部の切通。落ち葉でズルズルなのでトラロープに頼っておりる。
右上からずり降りてきた。切通の石積みから、昔の街道であった事がうかがえる。
登り返しは、高さは3mほどもあろうか、この大シダのジャングルを抜けることになる。経験上、シダにはダニがいないので安心して突っ込んでいける。
途中、開けた地点に「絶景、御津富士」と書かれた看板があったが、今見えているのはさっきいた「碇岩北山」だ。御津富士は、その左(西)に位置するピークなのだろう。写真に撮れなかったのは残念。
「御津山脈の友」なんて会もあるようだ。今も活動していれば是非お会いしてみたい。
碇岩山には色んな登山口があるようだ。ここは右に進んでいく。
進んですぐに「相生線13」鉄塔がお目見えする。碇岩北山からみていたやつだ。ここから南に下り、小コルを登り返していく。
小コルの先はこんな感じの、やや急斜面をのぼっていく。気温が高いので少しバテ気味だ。
摩耶東谷のロープウェイ尾根でも見かけたこの感じ。どういう意味なんだろうか。
コメント