御津アルプス縦走

フェンスから出て、御津中学校方向をみている。正規のルートは、後方の揖保川町寄りにあるが、今日は標識の横からショートカットしてみようと思う。

いきなりシダの藪に突っ込むが、すぐに抜け出せるので気にしない。

5分ほどで、碇岩(いかりいわ)北山への案内板がでてくる。地元の山岳会の方が、このようなリボンを至る所で設置してくれている。

六甲山系のような樹が生い茂る事も無く、快適な尾根筋をハイクしていける。この季節、もう初夏の陽気で半袖でも十分だが、この先の「ダニ」の猛攻が待っているので肌は露出出来ない。

この先、手製看板や赤リボンがずーっと案内してくれるので、しばらくは気軽にハイクを楽しめる。

ツツジのトンネルを抜けながら、サクサク進んでいけるのは有りがたい。

2座目 【北山の奥山】P151 に到着。

これから進んでいくピークが連なっている。ちょっと心が折れそうになる。

ゆるく下りながら、左手には御津町碇山の集落が見えている。


六甲ではよく見かける光景にであう。迷いそうになるが、ちゃんとリボンがぶら下がっている。

ここにも、ゴロゴロ古墳が点在している。つい寄り道してしまうので、なかなか前に進めない。

ゆるいコルからの登り返しは、このスラブの急斜面だがフリクション良好のため、グイグイ登っていける。

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