第二堰堤は斜行しながら左岸より巻く。
第三堰堤は落ちそうな石を見ながら、右岸より巻く。
第四堰堤前の雨どいのような川床。節理に沿って水の浸食を受けているようだ。
第四堰堤も同様に右岸より巻いていく。ここの斜面は滑りやすいので注意が必要。
第四堰堤なから遡行すぐに二俣地点に。今日は、掬星台下に向かうので左俣へ進む。最初の古い谷止めは左岸より巻いていく。
これだけ赤い実がなるのは、なんの樹だろうか?ロッコペリは植物には弱い。山友さんは熱心に撮影している。
続いての谷止めも左岸より巻くが、ここのしっかりと固定されたハシゴがありがたい。
すでに川床はゴミが多くみられる。えぐれた左俣を意識しながら進む。
すぐに、枯れた4mほどの小滝が現れる。風化が激しく、スタンスが不安定だが、中央右手の若木に手が届くと後は登れる。
山友さんは、どうにもスタンスがとれず右手の尾根より巻いた。リトライ決定だそうです。
さらにゴミ溜めのような川床を進むと、最後の小滝に到着。ここはなぜかしっとりと湿っている。直上のトイレの排水ではないと思うが、あまり気持ちのいいものではない。幸い匂いは無い。
ここもスタンスに苦労するが、山友さんもなんとかクリア。ホッと一安心。
小滝を処理すればゴールは目前。すぐ上に、掬星台下のトイレ脇斜面が見えてくる。左に斜行して、ガードロープとトイレ脇のすき間から脱出する。
今日はキャノンボーラーの集まりだったようで、あずま屋ではギター演奏やエイドが盛ん。エイドで、お酒をバンバン振る舞うのはいかがなものか。
静かな全山縦走の参加者との違いに驚く。あまりにうるさいので、休憩は離れた場所でとる。
昼食をすませ、ここから摩耶東谷下り出発地点の杣谷道登山口へ戻る。
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