亀ノ滝第二堰堤ルート

まずは、水流ちょろちょろの5m滝から。ここでヘルメットを装着し、湿った左岸に取付く。

続く滝も上部がいやらしそうに見えるが、左岸水流わきを登ってクリア。

次の滝はそこそこの高さ。流芯を攻めても良かったが、濡れたくないので中央から登り右手に抜けていく。登り切って振り返るも、写真では高度感無しだ。

徐々に斜度が立ってくる。堆積した土砂や落ち葉でスラブ床が覆われたエリア。足場がズルズルで、滑落しそうなので慎重に進んで行く。

スラブ床の先、2連3連と古い谷止めが出てきた。水流は無い。朽ち木に丸い穴はキツツキのしわざ、それにしてもキレイな丸だなあ。

谷止め最後の右岸には、ひと際存在感のある立派な樹があった。樹齢はいかほどだろうか。

ツメが近くなり、更に斜度がきつくなった所で二俣にであう。目的地は右俣だが、3歩進んで2歩ずり落ちる展開なので左俣の明るい方に進む。四足歩行でもがいた先にオーバーハングの壁。右岸の尾根にある立ち木に助けを求める。

急傾斜の右岸から左岸へ慎重にトラバースし振り返る。この先、谷はさらに斜度を増し悪い足場で危険と判断。青谷道からの尾根へエスケープする。

尾根のスカイラインを目指し、立ち木にしがみついて登っていく。尾根に乗れば、お一人様階段のある鉄塔を目指すだけ。

鉄塔の南側につめ上がる予定だったけど、このコンディションでは仕方ない。途中振り返ると三宮あたりが見えた。青谷東尾根まで登りつめ、合流してからは更に北上していく。

先週もみたパンのようなキノコ。黙って出されれば間違いなくかぶりつくだろう。

P480手前からトラバースし、青谷東第三尾根に乗り換え下っていく。水晶山エリアでザックをデポし、先週見つけた石英脈の更に先を調査する。

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